「AutoLisp関数互換表」の版間の差分
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多くの場合、AutoCAD と IntelliCAD との比較と一致するかと思いますが、あくまでもIJCADとの比較という事にご注意ください。 | 多くの場合、AutoCAD と IntelliCAD との比較と一致するかと思いますが、あくまでもIJCADとの比較という事にご注意ください。 |
2011年4月28日 (木) 13:59時点における版
このページでは、AutoCADとIJCADにおける、AutoLISP関数の互換について記述します。
多くの場合、AutoCAD と IntelliCAD との比較と一致するかと思いますが、あくまでもIJCADとの比較という事にご注意ください。
AutoCAD にあって IJCAD にない関数
- vl で始まる177個の関数(当サイトでは便宜上、この177個をVisualLISP関数と呼んでいます。)* 一部は GZ-LIB で実装。
- acad-pop-dbmod
- acad-push-dbmod
- acad_truecolordlg
- acad_truecolorcli
- acdimenableupdate * GZ-LIB で実装。
- acet-layerp-mode
- acet-layerp-mark
- acet-laytrans
- acet-ms-to-ps
- acet-ps-to-ms
- arx
- arxload
- arxunload
- autoarxload
- defun-q
- defun-q-list-ref
- defun-q-list-set
- function
- layerstate-addlayers
- layerstate-compare
- layerstate-delete
- layerstate-export
- layerstate-getlastrestored
- layerstate-getlayers
- layerstate-getnames
- layerstate-has
- layerstate-import
- layerstate-importfromdb
- layerstate-removelayers
- layerstate-rename
- layerstate-restore
- layerstate-save
- initdia
- layoutlist * GZ-LIB で実装。
以下の関数は ITC の IntelliCAD 7より追加されるらしい。
- vl-string->list
- vl-string-elt
- vl-string-left-trim
- vl-string-mismatch
- vl-string-position
- vl-string-right-trim
- vl-string-search
- vl-string-subst
- vl-string-translate
- vl-string-trim
IJCAD にあって AutoCAD にない関数
IJCAD と AutoCAD どちらにもあるが動作や結果が異なる関数
実害が無いものも記述してます。
- 四則演算系 : 整数の計算で32ビット整数範囲外の値を計算した場合の結果が異なる。(AutoCADは実数に変換して計算した値が返るが、IJCADは変換してない。)
- gc : IJCAD(というかIntelliCAD?)ではガベージコレクトの仕組みは働いてない。いらんのは nil。
- getcfg : 情報の保存位置が違う。
- grvecs : UCS状態での挙動が違う。
- menucmd : IJCADでサポートできてないメニューパラメータは使えない。
- read-char : 連続した文字入力を受け取った時の扱いが違う。
- setcfg : 情報の保存位置が違う。
- setenv : 情報の保存位置が違う。
- setfunhelp : HTMLヘルプのキーワードに非対応。
- snvalid : 動いてない。
- ssget : オプションで非対応のものがある。
- startapp : 戻り値が異なる。
- trans : 戻り値が異なるケースがある。