「ダイアログ ボックス関数」の版間の差分
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AutoLISP のダイアログ ボックスに係わる関数は、次の通り。 | AutoLISP のダイアログ ボックスに係わる関数は、次の通り。 | ||
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==ダイアログ ボックス開始関数と終了関数 == | ==ダイアログ ボックス開始関数と終了関数 == |
2011年11月24日 (木) 17:39時点における版
AutoLISP のダイアログ ボックスに係わる関数は、次の通り。
- ダイアログ ボックスを使用する流れについては、ダイアログボックスの一般的な使用手順を参照。
ダイアログ ボックス開始関数と終了関数
ダイアログ ボックスの開始と終了に係わる関数。
関 数 | 説 明 |
---|---|
(done_dialog [status]) | ダイアログ ボックスを終了する。 |
(load_dialog dclfile) | DCL ファイルをロードする。 |
(new_dialog dlgname dcl_id [action [screen-pt]]) | 新しいダイアログ ボックスを開始し、それを表示する。 既定値のアクションを指定することもできる。 |
(start_dialog ) | ダイアログ ボックスを表示し、ユーザ入力の受け入れを開始する。 |
(term_dialog) | ユーザが現在のダイアログ ボックスをそれぞれキャンセルした場合と同じように、現在のすべてのダイアログ ボックスを終了する。 |
(unload_dialog dcl_id) | DCL ファイルをロード解除する。 |
タイル処理関数と属性処理関数
DCL のタイル処理と属性処理に係わる関数。
関 数 | 説 明 |
---|---|
(action_tile key action-expression) | ユーザがダイアログ ボックスで特定のタイルを選択したときに評価すべきアクションを割り当てる。 |
(get_attr key attribute) | ダイアログ ボックス属性の DCL 値を取得する。 |
(get_tile key) | ダイアログ ボックスのタイルの現在の値を返す。 |
(mode_tile key mode) | ダイアログ ボックスのタイルのモードを設定する。 |
(set_tile key value) | ダイアログ ボックス タイルの値を設定する。 |
リスト ボックスとポップアップ リスト処理関数
DCL のリスト ボックスとポップアップ リスト処理に係わる関数。
関 数 | 説 明 |
---|---|
(add_list string) | 現在アクティブなダイアログ ボックス リスト内の文字列の追加や修正を行う。 |
(end_list) | 現在アクティブなダイアログ ボックス リストの処理を終了する。 |
(start_list key [operation [index] ]) | リスト ボックスまたはポップアップ リストの処理を開始する。 |
イメージ タイル処理関数
DCL のイメージ タイル処理に係わる関数。
関 数 | 説 明 |
---|---|
(dimx_tile key) と (dimy_tile key) | タイルの寸法をダイアログ ボックス計測単位で取得する。 |
(end_image ) | 現在アクティブなダイアログ ボックス イメージの作成を終了する。 |
(fill_image x1 y1 wid hgt color) | 現在アクティブなダイアログ ボックス イメージ タイルに、塗り潰された長方形を描く。 |
(slide_image x1 y1 wid hgt sldname) | 現在のアクティブなダイアログ ボックス イメージ タイルに、AutoCAD スライドを表示する。 |
(start_image key) | ダイアログ ボックス タイルでのイメージの作成を開始する。 |
(vector_image x1 y1 x2 y2 color) | 現在アクティブなダイアログ ボックス イメージに、ベクトルを描く。 |
アプリケーション固有のデータ処理関数
DCL のアプリケーション固有のデータ処理に係わる関数。
関 数 | 説 明 |
---|---|
(client_data_tile key clientdata) | アプリケーションが管理するデータをダイアログ ボックスのタイルに関連付ける。 |