「Layerstate-restore」の版間の差分
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: 画層状態を現在の図面に復元する。 | : 画層状態を現在の図面に復元する。 | ||
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:* viewport : layerstatename を復元するビューポートの ename(ads_name)。viewport として nil を指定した場合、画層状態はモデル空間に復元される。 | :* viewport : layerstatename を復元するビューポートの ename(ads_name)。viewport として nil を指定した場合、画層状態はモデル空間に復元される。 | ||
:* restoreflags : 画層状態の復元方法に影響する省略可能な整数の和。 | :* restoreflags : 画層状態の復元方法に影響する省略可能な整数の和。 | ||
:: 1: 復元される画層状態内にない画層をすべて非表示にする。 | |||
:: 2: 復元される画層状態内にない画層をすべてフリーズにする。 | |||
:: 4: 画層状態のプロパティをビューポートの優先として復元する(viewport に nil 以外の値を指定する必要がある)。 | |||
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; サンプル | ; サンプル | ||
<pre class="brush:autolisp;"> | |||
; 現在のビューポート enameを取得 | |||
(setq v (vlax-vla-object->ename (vla-get-activepviewport (vla-get-activedocument (vlax-get-acad-object))))) | |||
; 現在のビューポートに対象外画層は非表示で復元 | |||
(layerstate-restore "myLayerState" v (+ 1 4)) | |||
(“Layername1” “Layername2“) | |||
; 現在のビューポートに復元 | |||
(layerstate-restore "myLayerState" v 4) | |||
; ビューポート関係なく復元 | |||
(layerstate-restore "myLayerState" nil) | |||
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関連記事 | |||
* [[画層状態関数]] | |||
* [[layerstate-restore]] | |||
* [[layerstate-save]] | |||
[[Category:AutoLISP]] | [[Category:AutoLISP]] |
2021年8月9日 (月) 06:19時点における最新版
- 構文
- (layerstate-restore layerstatename viewport [restoreflags])
- 機能
- 画層状態を現在の図面に復元する。
- 引数
-
- layerstatename : 復元する画層状態の名前を指定する文字列。
- viewport : layerstatename を復元するビューポートの ename(ads_name)。viewport として nil を指定した場合、画層状態はモデル空間に復元される。
- restoreflags : 画層状態の復元方法に影響する省略可能な整数の和。
- 1: 復元される画層状態内にない画層をすべて非表示にする。
- 2: 復元される画層状態内にない画層をすべてフリーズにする。
- 4: 画層状態のプロパティをビューポートの優先として復元する(viewport に nil 以外の値を指定する必要がある)。
- 戻り値
- 画層状態が存在しないまたは画層を含んでいない場合は nil、それ以外の場合は画層名のリストを返す。
- サンプル
; 現在のビューポート enameを取得 (setq v (vlax-vla-object->ename (vla-get-activepviewport (vla-get-activedocument (vlax-get-acad-object))))) ; 現在のビューポートに対象外画層は非表示で復元 (layerstate-restore "myLayerState" v (+ 1 4)) (“Layername1” “Layername2“) ; 現在のビューポートに復元 (layerstate-restore "myLayerState" v 4) ; ビューポート関係なく復元 (layerstate-restore "myLayerState" nil)
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