「Ssadd」の版間の差分

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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (ssadd [''ename'' [''ss'']])
: (ssadd [''ename'' [''ss'']])
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; 機能
; 機能
: 選択セットにオブジェクト(図形)を追加、または新しい選択セットを作成する。
: 選択セットにオブジェクト(図形)を追加、または新しい選択セットを作成する。


; 引数
; 引数
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:* ss : 選択セット。
:* ss : 選択セット。
: * 引数を指定しないで呼び出すと、空の新しい選択セットを作成する。 単一の図形名引数(ename)を指定して呼び出すと、その単一の図形を含む新しい選択セットを作成する。 図形名と選択セット(ss)を指定して呼び出すと、指定された図形を選択セットに追加する。
: * 引数を指定しないで呼び出すと、空の新しい選択セットを作成する。 単一の図形名引数(ename)を指定して呼び出すと、その単一の図形を含む新しい選択セットを作成する。 図形名と選択セット(ss)を指定して呼び出すと、指定された図形を選択セットに追加する。


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
: 図形が選択セットに追加されたときは、新しい図形を既存の選択セットに追加し、ss 引数で指定された選択セットを返す。このため、その選択セットが代入されている他の変数にも、追加が反映される。指定した図形が既に選択セット内に存在する場合は、ssadd 関数の処理を無視し、エラーとはならない。  
: 図形が選択セットに追加されたときは、新しい図形を既存の選択セットに追加し、ss 引数で指定された選択セットを返す。このため、その選択セットが代入されている他の変数にも、追加が反映される。指定した図形が既に選択セット内に存在する場合は、ssadd 関数の処理を無視し、エラーとはならない。  
<pre class="brush:autolisp;">
<pre class="brush:autolisp;">
;変数 e1 に、図面内の最初の図形の名前を代入する。
;変数 e1 に、図面内の最初の図形の名前を代入する。
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<Selection set: 2>
<Selection set: 2>
</pre>
</pre>
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関連事項
* [[ssadd]]
* [[ssdel]]
* [[ssget]]
* [[sslength]]
* [[ssname]]
* [[ssnamex]]
* [[entnext]]


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2015年11月27日 (金) 23:13時点における最新版

構文
(ssadd [ename [ss]])


機能
選択セットにオブジェクト(図形)を追加、または新しい選択セットを作成する。


引数
  • ename : 図形名。
  • ss : 選択セット。
* 引数を指定しないで呼び出すと、空の新しい選択セットを作成する。 単一の図形名引数(ename)を指定して呼び出すと、その単一の図形を含む新しい選択セットを作成する。 図形名と選択セット(ss)を指定して呼び出すと、指定された図形を選択セットに追加する。


戻り値
新しく作成した選択セット、または修正した選択セット。


サンプル
図形が選択セットに追加されたときは、新しい図形を既存の選択セットに追加し、ss 引数で指定された選択セットを返す。このため、その選択セットが代入されている他の変数にも、追加が反映される。指定した図形が既に選択セット内に存在する場合は、ssadd 関数の処理を無視し、エラーとはならない。
;変数 e1 に、図面内の最初の図形の名前を代入する。
(setq e1 (entnext))
 <Entity name: 1d62d60>

; ss に、空の選択セットを代入する。
(setq ss (ssadd))
<Selection set: 2>

; 次のコマンドは、ss が参照している選択セットに、図形 e1 を追加する。
(ssadd e1 ss)
<Selection set: 2>

; e1 の次の図形を取得する。
(setq e2 (entnext e1))
<Entity name: 1d62d68>

; 図形 e2 を選択セット ss に追加する。
(ssadd e2 ss)

<Selection set: 2>

関連事項