「Layerstate-save」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (layerstate-save ''layerstatename'' ''mask'' ''viewport'') ; 機能 : 現在の図面に画層状態を保存する。 ; 引数 :* layerstatename : 保存する画…)
 
編集の要約なし
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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (layerstate-save ''layerstatename'' ''mask'' ''viewport'')
: (layerstate-save ''layerstatename'' ''mask'' ''viewport'')
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; 機能
; 機能
: 現在の図面に画層状態を保存する。
: 現在の図面に画層状態を保存する。


; 引数
; 引数
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;
;
:* viewport : VPLAYER 設定がキャプチャされるビューポートの ename(ads_name)。viewport として nil を指定すると、画層状態は VPLAYER 設定なしで保存される。
:* viewport : VPLAYER 設定がキャプチャされるビューポートの ename(ads_name)。viewport として nil を指定すると、画層状態は VPLAYER 設定なしで保存される。


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
(layerstate-save “myLayerState“ 21 viewportId)
<pre class="brush:autolisp;">
'''T'''
(layerstate-save “myLayerState“ 21 viewportId)
(layerstate-save “myLayerState“ nil nil)
T
'''nil'''
 
(layerstate-save “myLayerState“ nil nil)
nil


</pre>


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2021年1月20日 (水) 15:54時点における版

構文
(layerstate-save layerstatename mask viewport)


機能
現在の図面に画層状態を保存する。


引数
  • layerstatename : 保存する画層状態の名前を指定する文字列。
  • mask : 画層状態の復元するプロパティを指定する整数の和。
1: 保存された表示/非表示値を復元する。
2: 保存されたフリーズ/フリーズ解除値を復元する。
4: 保存されたロック値を復元する。
8: 保存された印刷/非印刷値を復元する。
16: 保存された VPVSDFLT 値を復元する。
32: 保存された色を復元する。
64: 保存された線種を復元する。
128: 保存された線の太さを復元する。
  • viewport : VPLAYER 設定がキャプチャされるビューポートの ename(ads_name)。viewport として nil を指定すると、画層状態は VPLAYER 設定なしで保存される。


戻り値
保存が成功した場合は T、それ以外の場合は nil。


サンプル
(layerstate-save “myLayerState“ 21 viewportId)
T

(layerstate-save “myLayerState“ nil nil)
nil