「Entnext」の版間の差分

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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (entnext [''ename''])
: (entnext [''ename''])
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; 機能
; 機能
: 図面内の次のオブジェクト(図形)の名前を返す。
: 図面内の次のオブジェクト(図形)の名前を返す。


; 引数
; 引数
:* ename : 既存の図形の名前。  
:* ename : 既存の図形の名前。  


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
<pre class="brush: lisp;">
<pre class="brush:autolisp;">
  (setq e1 (entnext)) ; e1 に図面の最初の図形の名前を設定します。
  (setq e1 (entnext)) ; e1 に図面の最初の図形の名前を設定します。
  (setq e2 (entnext e1)) ; e2 に e1 の直後の図形の名前を設定します。  
  (setq e2 (entnext e1)) ; e2 に e1 の直後の図形の名前を設定します。  

2020年10月6日 (火) 17:43時点における最新版

構文
(entnext [ename])


機能
図面内の次のオブジェクト(図形)の名前を返す。


引数
  • ename : 既存の図形の名前。


戻り値
entnext 関数を引数なしで呼び出すと、データベース内の削除されていない図形の中の最初の図形の名前を返す。
引数として図形名 ename を与えた場合は、データベース内の ename の直後にある削除されていない図形の名前を返す。 データベース内に次の図形が存在しない場合は、nilを返す。
entnext 関数は、主図形と従属図形の両方を返す。


サンプル
 (setq e1 (entnext)) ; e1 に図面の最初の図形の名前を設定します。
 (setq e2 (entnext e1)) ; e2 に e1 の直後の図形の名前を設定します。 
ssget 関数が選択する図形は主図形であり、ブロックの属性やポリラインの頂点ではない。entnext 関数を使用して従属図形を検索していくことにより、複合図形の内部構造にアクセスできる。従属図形の名前を取得すると、他の図形と同様にその従属図形を操作できる。 entnext 関数を使用して従属図形名を取得すると、SEQEND[シーケンス終了]図形が見つかるまで entnext 関数で調べて、次にその図形から、主図形名であるグループ -2 を抽出することにより、親図形を見つけることができる。



関連事項