AutoCAD における AutoLISPの仕様追加・変更履歴

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AutoCAD における AutoLISPの仕様追加・変更履歴 は以下の通り。

  • 追える分だけ書いてってるので他にもあったら教えて下さい。

AutoCAD 2020

追加変更なし。但し、insert コマンドが変わったので、clacssicinsertに変更するか、(initcommandversion 2) を追加して実行する必要がある。

AutoCAD 2019

追加・変更なし。


AutoCAD 2018

追加・変更なし。 ActiveX ライブラリから IAcadFileDependencies と IAcadFileDependency のクラスが削除されたので、LISP でもVLA-* の関数で、上記ライブラリに関連する関数が使用できなくなった。(下に記載。)外部参照やフォント、印刷スタイルなど、図面ファイルに添付・参照されているファイルをごにょごにょするのに便利だったため注意が必要。

  • メソッド
vla-CreateEntry
vla-IndexOf
vla-Item
vla-RemoveEntry
vla-UpdateEntry
  • プロパティ
vla-get-AffectsGraphics
vla-get-Count
vla-get-Feature
vla-get-FileDependencies
vla-get-FileName
vla-get-FileSize
vla-get-FingerprintGuid
vla-get-FoundPath
vla-get-FullFileName
vla-get-Index
vla-get-IsModified
vla-get-ReferenceCount
vla-get-TimeStamp
vla-get-VersionGuid


AutoCAD 2017

追加・変更なし。 但し、CDATE、DATE、TDCREATE, TDINDWG, TDUCREATE, TDUPDATE, TDUSRTIMER, TDUUPDATE のシステム変数がミリ秒ではなくなったので注意が必要。 ミリ秒計測は、MILLISECSシステム変数に格納されている値の最後の2桁または3桁を取得し、それらをCDATEシステム変数によって返される値に追加することで、以前の製品のCDATEシステム変数によって返されるものと同等になる。

AutoCAD 2016

旧機能

  • getcfg - acad20xx.cfg ファイルの AppData セクションからアプリケーション データを取得。
  • setcfg - acad20xx.cfg ファイルの AppData セクションにアプリケーション データを書き出し。
    • 注: getcfg 関数と setcfg は互換性を保つために現在も使用可能な関数で、今後のリリースで削除される可能性がある。代わりに vl-registry-read および vl-registry-write 関数の使用が推奨されている。

AutoLISP ファイルにデジタル署名をすることができるようになった。デジタル署名すると、そのファイルが信頼できないことをユーザーに警告することなく、AutoCAD の図面環境に読み込むことができる。また、デジタル署名されたVLXファイルは、AutoCAD 2015ベース以前の製品に読み込むことができなくなる。

osnap が Qui をサポートしなくなったので注意

AutoCAD 2015

追加・変更なし

AutoCAD 2014

追加

  • findtrustedfile - 指定されたファイルを AutoCAD の信頼できるファイル パスで検索する。
  • showhtmlmodalwindow - HTML ドキュメントを含むモーダル ウィンドウを表示する。新しい JavaScript API と一体で使用。

変更

  • findfile - AutoCAD のサポート ファイル パスと信頼できるファイル パスを検索する。新しい信頼できるアプリケーション パスを検索するように更新。

AutoCAD 2013

追加

旧機能

AutoCAD 2012

追加

  • command-s - AutoCAD コマンドと指定された入力を実行する。
  • *pop-error-mode* - *push-error-using-command* または *push-error-using-stack* に対する以前の呼び出しを終了するエラー処理関数。
  • *push-error-using-command* - カスタム *error* ハンドラ内での command 関数の使用を示すエラー処理関数。
  • *push-error-using-stack* - カスタム *error* ハンドラ内での AutoLISP スタックの変数の使用を示すエラー処理関数。

AutoCAD 2011

追加

AutoCAD 2010

変更

  • help - ヘルプ機能を呼び出す。HTML ドキュメントのサポートを追加するように関数が更新された。

AutoCAD 2009

追加