Push-error-using-command

提供:GizmoLabs - だいたい CAD LISP なサイト
構文
(*push-error-using-command*)


機能
カスタム *error* ハンドラ内での command 関数の使用を示すエラー処理関数。
  • AutoCAD 2012から搭載


引数

なし


戻り値
T (値 T が返される。)


  • MEMO:*push-error-using-command* に対する呼び出しは、command 関数の使用を含むカスタム *error* ハンドラ関数を設定した後に実行する必要がある。
  • *push-error-using-command* を使用する場合、カスタム *error* ハンドラからアクセスできるのはグローバル変数だけに制限され、エラーが発生した関数内で定義されているローカル変数にはアクセスできない。ローカル変数にアクセスする必要がある場合、command 関数のすべてのインスタンスを command-s 関数と置き換え、*push-error-using-stack* に対する呼び出しを使用する。
  • 注 : カスタム *error* ハンドラ内で command 関数が使われている場合、この関数は使用できない。


サンプル
;; *pop-error-mode* 関数の使用例

(defun my_err (err_msg)
    (if (/= err_msg "Function cancelled")
      (prompt (strcat "\nError: " err_msg))
    )
    (command "._undo" "_e")
    (command "._U")
    (setq *error* olderr)
  (princ)
)

(defun myUtil (key / )
    (setq olderr *error*
          *error* my_err)
    (*push-error-using-command*)         ; カスタム エラー ハンドラーのコマンド-s の代わりに command 関数の使用
    (command "._undo" "_group")          ; このサンプルでは実行されませんが、エラー ハンドラーを設定するための良いフレームワーク。
    (/ 1 0)                              ; コードを設定するときに、カスタム エラー handlerRemove をトリガーする不適切な値を持つ関数を呼び出す

    ;; ここに何かの処理を実行。

    (command "._undo" "_e")
    (setq *error* olderr)                ; 古い *error* ハンドラーを復元
    (*pop-error-mode*)                   ; *pop-error-mode* を使用
)

関連事項