Layerstate-save
- 構文
- (layerstate-save layerstatename mask viewport)
- 機能
- 現在の図面に画層状態を保存する。
- 引数
-
- layerstatename : 保存する画層状態の名前を指定する文字列。
- mask : 画層状態の復元するプロパティを指定する整数の和。 nil にすると全て指定した事になる。
- 1: 保存された表示/非表示値を復元する。
- 2: 保存されたフリーズ/フリーズ解除値を復元する。
- 4: 保存されたロック値を復元する。
- 8: 保存された印刷/非印刷値を復元する。
- 16: 保存された VPVSDFLT 値を復元する。
- 32: 保存された色を復元する。
- 64: 保存された線種を復元する。
- 128: 保存された線の太さを復元する。
- viewport : VPLAYER 設定がキャプチャされるビューポートの ename(ads_name)。viewport として nil を指定すると、画層状態は VPLAYER 設定なしで保存される。
- 戻り値
- 保存が成功した場合は T、それ以外の場合は nil。
- memo
layerstate-save の関数で、画層の透過性の設定をコントロールする術が提供されていないというか抜けてるっぽい。(ACAD2022 現在) mask の引数を nil にすることで、他のプロパティとひっくるめて保存することは可能。
- サンプル
(layerstate-save “myLayerState“ 21 viewportId) T (layerstate-save “myLayerState“ nil nil) nil