「Read-line」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (read-line [''file-desc'']) ; 機能 : キーボードまたは開いているファイルから、行の終了マーカーが現れるまで、文字列を読み込…)
 
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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (read-line [''file-desc''])
: (read-line [''file-desc''])
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; 機能
; 機能
: キーボードまたは開いているファイルから、行の終了マーカーが現れるまで、文字列を読み込む。
: キーボードまたは開いているファイルから、行の終了マーカーが現れるまで、文字列を読み込む。


; 引数
; 引数
:* file-desc  開いているファイルを指し示すファイルディスクリプタ(open 関数で取得)。 file-desc 引数を指定しないと、read-line 関数はキーボード入力バッファから情報を取得する。
:* file-desc  開いているファイルを指し示すファイルディスクリプタ(open 関数で取得)。 file-desc 引数を指定しないと、read-line 関数はキーボード入力バッファから情報を取得する。


; 戻り値
; 戻り値
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  '''"To boldly go"'''  ; <- read-line の戻り値
  '''"To boldly go"'''  ; <- read-line の戻り値


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* 関連事項
* [[read-line]]
* [[write-line]]


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2015年9月26日 (土) 09:35時点における最新版

構文
(read-line [file-desc])


機能
キーボードまたは開いているファイルから、行の終了マーカーが現れるまで、文字列を読み込む。


引数
  • file-desc 開いているファイルを指し示すファイルディスクリプタ(open 関数で取得)。 file-desc 引数を指定しないと、read-line 関数はキーボード入力バッファから情報を取得する。


戻り値
read-line 関数が読み込んだ文字列には、行の終了マーカーは含まれない。 ファイルの終端に達した場合、read-line 関数は nil を返す。


サンプル
ファイルを読み込みモードで開く。
(setq f (open "c:¥¥my documents¥¥new.tst" "r")) 
#<file "c:¥¥my documents¥¥new.tst">
read-line 関数を使用して、ファイルから行を読み込む。
(read-line f) 
"To boldly go where nomad has gone before."
次は、ユーザが入力した行の取得例。
(read-line)
To boldly go          ; <- ユーザの入力
"To boldly go"  ; <- read-line の戻り値