「Ssadd」の版間の差分
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2013年8月26日 (月) 17:38時点における版
- 構文
- (ssadd [ename [ss]])
- 機能
- 選択セットにオブジェクト(図形)を追加、または新しい選択セットを作成する。
- 引数
-
- ename : 図形名。
- ss : 選択セット。
- * 引数を指定しないで呼び出すと、空の新しい選択セットを作成する。 単一の図形名引数(ename)を指定して呼び出すと、その単一の図形を含む新しい選択セットを作成する。 図形名と選択セット(ss)を指定して呼び出すと、指定された図形を選択セットに追加する。
- 戻り値
- 新しく作成した選択セット、または修正した選択セット。
- サンプル
- 図形が選択セットに追加されたときは、新しい図形を既存の選択セットに追加し、ss 引数で指定された選択セットを返す。このため、その選択セットが代入されている他の変数にも、追加が反映される。指定した図形が既に選択セット内に存在する場合は、ssadd 関数の処理を無視し、エラーとはならない。
;変数 e1 に、図面内の最初の図形の名前を代入する。 (setq e1 (entnext)) <Entity name: 1d62d60> ; ss に、空の選択セットを代入する。 (setq ss (ssadd)) <Selection set: 2> ; 次のコマンドは、ss が参照している選択セットに、図形 e1 を追加する。 (ssadd e1 ss) <Selection set: 2> ; e1 の次の図形を取得する。 (setq e2 (entnext e1)) <Entity name: 1d62d68> ; 図形 e2 を選択セット ss に追加する。 (ssadd e2 ss) <Selection set: 2>
関連事項