「New dialog」の版間の差分
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: 新しいダイアログ ボックスを開始し、それを表示する。既定値のアクションを指定することもできる。 | : 新しいダイアログ ボックスを開始し、それを表示する。既定値のアクションを指定することもできる。 | ||
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:* screen-pt : ダイアログ ボックスのスクリーン上の X,Y 位置を指定する 2D 点リスト。 点はダイアログ ボックスの左上コーナーを指定する。点の値が '(-1 -1)の場合、ダイアログ ボックスは既定値の位置(作図領域の中央)に表示される。 | :* screen-pt : ダイアログ ボックスのスクリーン上の X,Y 位置を指定する 2D 点リスト。 点はダイアログ ボックスの左上コーナーを指定する。点の値が '(-1 -1)の場合、ダイアログ ボックスは既定値の位置(作図領域の中央)に表示される。 | ||
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: 成功した場合は T。それ以外の場合は nil。 | : 成功した場合は T。それ以外の場合は nil。 | ||
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2023年8月17日 (木) 22:10時点における最新版
- 構文
- (new_dialog dlgname dcl_id [action [screen-pt]])
- 機能
- 新しいダイアログ ボックスを開始し、それを表示する。既定値のアクションを指定することもできる。
- 引数
-
- dlgname : ダイアログ ボックスを指定する文字列。
- dcl_id : load_dialog 関数によって取得した DCL ファイル ディスクリプタ。
- action : 既定値のアクションとして使用する LISP 式を含んだ文字列。既定値のアクションを定義したくない場合は、空文字列("")を指定する。
- * screen-pt 引数を指定するときは、action 引数が必要。
- * action_tile 関数または DCL によってアクションまたはコールバックが明示的に割り当てられていないアクティブ タイルをユーザが指定したときに、既定値のアクションが評価される。
-
- screen-pt : ダイアログ ボックスのスクリーン上の X,Y 位置を指定する 2D 点リスト。 点はダイアログ ボックスの左上コーナーを指定する。点の値が '(-1 -1)の場合、ダイアログ ボックスは既定値の位置(作図領域の中央)に表示される。
- 戻り値
- 成功した場合は T。それ以外の場合は nil。
関連事項
- load_dialog 関数
- start_dialog 関数
- unload_dialog 関数
- DCL