「Start dialog」の版間の差分
編集の要約なし |
細編集の要約なし |
||
(同じ利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{AutoLISP}} | |||
; 構文 | ; 構文 | ||
: (start_dialog) | : (start_dialog) | ||
6行目: | 7行目: | ||
: ダイアログ ボックスを表示し、ユーザ入力の受け入れを開始する。 | : ダイアログ ボックスを表示し、ユーザ入力の受け入れを開始する。 | ||
: あらかじめ new_dialog 関数を呼び出してダイアログ ボックスを初期化しておかなければならない。アクション式またはコールバック関数が done_dialog を呼び出すまで、ダイアログ ボックスはアクティブな状態を保つ。通常、done_dialog 関数は、キーが "accept" のタイル(通常は、[OK]ボタン)およびキーが "cancel" のタイル(通常は、[キャンセル]ボタン)に関係付けられる。 | : あらかじめ new_dialog 関数を呼び出してダイアログ ボックスを初期化しておかなければならない。アクション式またはコールバック関数が done_dialog を呼び出すまで、ダイアログ ボックスはアクティブな状態を保つ。通常、done_dialog 関数は、キーが "accept" のタイル(通常は、[OK]ボタン)およびキーが "cancel" のタイル(通常は、[キャンセル]ボタン)に関係付けられる。 | ||
; 引数 | ; 引数 | ||
:* なし | :* なし | ||
; 戻り値 | ; 戻り値 | ||
: start_dialog 関数は、done_dialog 関数に渡された status 引数(省略可能)を返す。 | : start_dialog 関数は、done_dialog 関数に渡された status 引数(省略可能)を返す。 既定値は、以下のとおり。 | ||
:* ユーザが[OK]をクリックした場合は 1 | |||
:* [キャンセル]をクリックした場合は 0 | |||
:* term_dialog 関数ですべてのダイアログボックスを終了した場合は -1 。 | |||
:* done_dialog 関数に 2 以上の整数の status 引数が渡された場合、start_dialog 関数はこの値を返す。値の意味はアプリケーション側で決める。 | |||
19行目: | 26行目: | ||
* [[load_dialog]] 関数 | * [[load_dialog]] 関数 | ||
* [[unload_dialog]] 関数 | * [[unload_dialog]] 関数 | ||
* [[done_dialog]] 関数 | |||
* [[DCL]] | * [[DCL]] | ||
[[Category:AutoLISP]] | [[Category:AutoLISP]] |
2015年11月25日 (水) 16:19時点における最新版
- 構文
- (start_dialog)
- 機能
- ダイアログ ボックスを表示し、ユーザ入力の受け入れを開始する。
- あらかじめ new_dialog 関数を呼び出してダイアログ ボックスを初期化しておかなければならない。アクション式またはコールバック関数が done_dialog を呼び出すまで、ダイアログ ボックスはアクティブな状態を保つ。通常、done_dialog 関数は、キーが "accept" のタイル(通常は、[OK]ボタン)およびキーが "cancel" のタイル(通常は、[キャンセル]ボタン)に関係付けられる。
- 引数
-
- なし
- 戻り値
- start_dialog 関数は、done_dialog 関数に渡された status 引数(省略可能)を返す。 既定値は、以下のとおり。
- ユーザが[OK]をクリックした場合は 1
- [キャンセル]をクリックした場合は 0
- term_dialog 関数ですべてのダイアログボックスを終了した場合は -1 。
- done_dialog 関数に 2 以上の整数の status 引数が渡された場合、start_dialog 関数はこの値を返す。値の意味はアプリケーション側で決める。
関連事項
- new_dialog 関数
- load_dialog 関数
- unload_dialog 関数
- done_dialog 関数
- DCL