「Vle-write-string」の版間の差分

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2023年1月28日 (土) 08:14時点における最新版

構文
(vle-write-string fptr value numChars)


機能
Lisp 文字列をファイルに書き出す。与えられた文字列長、または文字列全体の長さを使用する。


引数
  • fptr : (open <fname> "rb" ) などのバイナリーモードオプションで返されるファイルディスクリプタ値
  • value : 書き出す LISP 文字列
  • numChars : <= 0 なら、Lisp文字列全体がファイルに書き込まれ、文字列の終わりを示す EOS (0x0) が書き込まれる。
0 以上の場合、numChars 文字(またはLisp文字列の最大文字数)が書き込まれ、0x0 EOSインジケータは付加されない。
これにより、長さの接頭辞を用いる方法と、0x0 EOS識別子を用いる方法の2つの主要な記憶機構で文字列を書き込むことができる。


戻り値
失敗した場合はnil, 成功した場合は valueの値


サンプル
; ASCII文字 を UTF-8 で書き込む
(setq f (open "c:\\temp\\sample.txt" "wb"))
(vle-write-string  f "text desuyo" 0)
(close f)

(setq f (open "c:\\temp\\sample.txt" "rb"))
(vle-read-string f 0)
"text desuyo"


; 日本語を UTF-8 で書き込む
(setq f (open "c:\\temp\\sample.txt" "wb"))
(vle-write-string  f "日本語いけるかな?" 0)
(close f)

(setq f (open "c:\\temp\\sample.txt" "rb"))
(vle-read-string f 0)
"\000\000\000\000\000\000\000\000\000" ; ダメでした~(´・ω・`)



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