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2014年11月8日 (土) 17:30時点における版
- 構文
- (redraw [ename [mode]])
- 機能
- 現在のビューポートまたは現在のビューポートで指定されたオブジェクト(図形)を再描画する。
- redraw 関数は引数を指定せずに呼び出すと、現在のビューポートを再描画する。 図形名引数を指定して呼び出すと、redraw 関数は指定した図形を再描画する。
- redraw 関数は、ハイライト表示された図形や非表示の図形には何の影響もない。一方、REGEN コマンドは図形を標準的な方法で強制的に再作図する。
- 引数
-
- ename : 再描画する図形の図形名。
- mode : 図形の表示、非表示とハイライト表示をコントロールする整数値。 mode 引数には、次の値の 1 つを指定することができる。
1 図形を表示する 2 図形を非表示(空白に)する 3 図形をハイライト表示する 4 図形のハイライト表示を解除する
- * 図形のハイライト表示(モード 3)と図形のハイライト表示解除(モード 4)は、一対で呼び出さないといけない。
- * ename 引数が複合化図形(ポリラインまたは属性を含むブロック参照図形)のヘッダである場合、mode 引数が正のときは主図形とそのすべての従属図形が再描画される。 mode 引数が負の場合、redraw 関数はヘッダ図形のみに作用する。
- 戻り値
- redraw 関数は、常に nil を返す。
- サンプル
- (redraw)
- ---
- (redraw en1) ← en1に指定されている図形を再描画する。
- ---
- (redraw en1) ← en1に指定されている図形を非表示にする。
関連事項
- regen コマンド