「Vlax-safearray-put-element」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (vlax-safearray-put-element ''var'' ''index''... ''value'') ; 機能 : 配列に要素を追加する。 ; 引数 :* var : データ タイプがセーフ配列の…)
 
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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (vlax-safearray-put-element ''var'' ''index''... ''value'')
: (vlax-safearray-put-element ''var'' ''index''... ''value'')
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; 機能
; 機能
: 配列に要素を追加する。
: 配列に要素を追加する。


; 引数
; 引数
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:* index... : 値を割り当てる要素を指し示すインデックス値のセット。1 次元配列の場合は、1 つのインデックス値を指定し、2 次元配列の場合は、2 つのインデックス値を指定するというようになる。
:* index... : 値を割り当てる要素を指し示すインデックス値のセット。1 次元配列の場合は、1 つのインデックス値を指定し、2 次元配列の場合は、2 つのインデックス値を指定するというようになる。
:* value : セーフ配列要素を割り当てる値。
:* value : セーフ配列要素を割り当てる値。


; 戻り値
; 戻り値

2021年2月21日 (日) 08:37時点における最新版

構文
(vlax-safearray-put-element var index... value)


機能
配列に要素を追加する。


引数
  • var : データ タイプがセーフ配列の変数。
  • index... : 値を割り当てる要素を指し示すインデックス値のセット。1 次元配列の場合は、1 つのインデックス値を指定し、2 次元配列の場合は、2 つのインデックス値を指定するというようになる。
  • value : セーフ配列要素を割り当てる値。


戻り値
要素に割り当てた value。


サンプル
倍精度実数の 1 次元配列を作成する。
(setq point (vlax-make-safearray vlax-vbDouble '(0 . 2)))
#<safearray...>
vlax-safearray-put-element 関数を使用して、配列に値を代入する。
(vlax-safearray-put-element point 0 100)
100
(vlax-safearray-put-element point 1 100)
100
(vlax-safearray-put-element point 2 0)
0
文字列の 2 次元配列を作成する。
(setq matrix (vlax-make-safearray vlax-vbString '(1 . 2) '(1 . 2) ))
#<safearray...>
vlax-safearray-put-element 関数を使用して、配列に値を代入する。
(vlax-safearray-put-element matrix 1 1 "a")
"a"
(vlax-safearray-put-element matrix 1 2 "b")
"b"
(vlax-safearray-put-element matrix 2 1 "c")
"c"
(vlax-safearray-put-element matrix 2 2 "d")
"d"
vlax-safearray-fill 関数を使用して配列に値を代入することもできることに注意。次の関数呼び出しは、3 つの vlax-safearray-put-element 関数呼び出しと同じことを実現する。
(vlax-safearray-fill matrix '(("a" "b") ("c" "d")))



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