「Vlax-curve-getDistAtParam」の版間の差分

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; 機能
; 機能
: 曲線の始点から指定されたパラメータまでの曲線のセグメントの長さを返す。
: 曲線の始点から指定されたパラメータまでの曲線のセグメントの長さを返す。


; 引数
; 引数
:* curve-obj : 計測する VLA オブジェクト。
:* curve-obj : 計測する VLA オブジェクト。
:* param : 曲線のパラメータを指定する数値。  
:* param : 曲線のパラメータを指定する数値。  


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
: splineObj は、次に示すスプラインを指し示しているとする。
: vlax-curve-getDistAtParam のサンプル曲線(スプライン)
: 曲線の開始パラメータを取得する。
(setq startSpline (vlax-curve-getStartParam splineObj))
0.0
: 曲線は、パラメータ 0(ゼロ)で始まっている。


: 曲線の終了パラメータを取得する。
<pre>
(setq endSpline (vlax-curve-getEndParam splineObj))
; splineObj は、次に示すスプラインを指し示しているとする。
17.1546
; vlax-curve-getDistAtParam のサンプル曲線(スプライン)
: 曲線の終了パラメータは 17.1546 。
; 曲線の開始パラメータを取得する。
(setq startSpline (vlax-curve-getStartParam splineObj))
0.0
; 曲線は、パラメータ 0(ゼロ)で始まっている。
 
; 曲線の終了パラメータを取得する。
(setq endSpline (vlax-curve-getEndParam splineObj))
17.1546
; 曲線の終了パラメータは 17.1546 。


: 曲線のパラメータの中間までの距離を求める。
; 曲線のパラメータの中間までの距離を求める。
(vlax-curve-getDistAtParam splineObj  
(vlax-curve-getDistAtParam splineObj  
  ( / (- endspline startspline) 2))
  ( / (- endspline startspline) 2))
'''8.99417'''
8.99417
: 始点から曲線の中間までの距離は、8.99417 。
; 始点から曲線の中間までの距離は、8.99417 。
</pre>





2024年5月3日 (金) 07:45時点における最新版

構文
(vlax-curve-getDistAtParam curve-objparam)


機能
曲線の始点から指定されたパラメータまでの曲線のセグメントの長さを返す。


引数
  • curve-obj : 計測する VLA オブジェクト。
  • param : 曲線のパラメータを指定する数値。


戻り値
成功した場合は指定されたパラメータまでの長さを表す実数。 それ以外の場合は nil。


サンプル
; splineObj は、次に示すスプラインを指し示しているとする。
; vlax-curve-getDistAtParam のサンプル曲線(スプライン) 
; 曲線の開始パラメータを取得する。
(setq startSpline (vlax-curve-getStartParam splineObj))
0.0
; 曲線は、パラメータ 0(ゼロ)で始まっている。

; 曲線の終了パラメータを取得する。
(setq endSpline (vlax-curve-getEndParam splineObj))
17.1546
; 曲線の終了パラメータは 17.1546 。

; 曲線のパラメータの中間までの距離を求める。
(vlax-curve-getDistAtParam splineObj 
  ( / (- endspline startspline) 2))
8.99417
; 始点から曲線の中間までの距離は、8.99417 。



関連事項