「Vl-list-loaded-vlx」の版間の差分

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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (vl-list-loaded-vlx)
: (vl-list-loaded-vlx)
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; 機能
; 機能
: 現在のドキュメントに関連付けられたすべての独自の名前空間 VLX ファイルのリストを返す。
: 現在のドキュメントに関連付けられたすべての独自の名前空間 VLX ファイルのリストを返す。


; 引数
; 引数
:* なし
:* なし


; 戻り値
; 戻り値
: 現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた独自の名前空間 VLX アプリケーションを示すシンボルのリスト。 現在のドキュメントに関連付けられた VLX アプリケーションが存在しない場合は nil。
: 現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた独自の名前空間 VLX アプリケーションを示すシンボルのリスト。 現在のドキュメントに関連付けられた VLX アプリケーションが存在しない場合は '("") (V24.2 より前は nil)を返す。
: vl-list-loaded-vlx 関数は、現在のドキュメントの名前空間にロードされた VLX アプリケーションは識別しない。
: vl-list-loaded-vlx 関数は、現在のドキュメントの名前空間にロードされた VLX アプリケーションは識別しない。




; サンプル
; サンプル
: 現在の CAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
<pre class="brush:autolisp;">
(vl-list-loaded-vlx)  
; 現在の CAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
'''nil'''  
(vl-list-loaded-vlx)  
: 現在のドキュメントに関連付けられた VLX ファイルはないことが分かる。
'("")
: 次に、2 つの VLX ファイルをロードする。それらの VLX アプリケーションはどちらも、それら独自の名前空間で実行されるようにコンパイルされているものとする。
 
(load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo1.vlx")  
; 現在のドキュメントに関連付けられた VLX ファイルはないことが分かる。
nil  
; 次に、2 つの VLX ファイルをロードする。それらの VLX アプリケーションはどちらも、それら独自の名前空間で実行されるようにコンパイルされているものとする。
(load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo2.vlx")  
(load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo1.vlx")  
nil  
nil  
: 現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo2.vlx")  
(vl-list-loaded-vlx)  
nil  
'''(FOO1 FOO2)'''
; 現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
: ロードされた 2 つの VLX ファイルを、vl-list-loaded-vlx 関数が識別していることが分かる。
(vl-list-loaded-vlx)  
: ドキュメントの名前空間で実行されるようにコンパイルされた VLX をロードする。
(FOO1 FOO2)
(load "c:/visual lisp/foolocal.vlx")  
 
nil  
; ロードされた 2 つの VLX ファイルを、vl-list-loaded-vlx 関数が識別していることが分かる。
: VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
; ドキュメントの名前空間で実行されるようにコンパイルされた VLX をロードする。
(vl-list-loaded-vlx)  
(load "c:/visual lisp/foolocal.vlx")  
(FOO1 FOO2)
nil  
: 最後にロードされた VLX(foolocal.vlx)はドキュメントの名前空間にロードされ、独自の名前空間を持っていないので vl-list-loaded-vlx 関数では識別されない。
 
; VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(vl-list-loaded-vlx)  
(FOO1 FOO2)


; 最後にロードされた VLX(foolocal.vlx)はドキュメントの名前空間にロードされ、独自の名前空間を持っていないので vl-list-loaded-vlx 関数では識別されない。
</pre>


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関連事項
関連事項
*  
* [[load]]
* [[vl-unload-vlx]]


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2024年4月26日 (金) 07:45時点における最新版

構文
(vl-list-loaded-vlx)


機能
現在のドキュメントに関連付けられたすべての独自の名前空間 VLX ファイルのリストを返す。


引数
  • なし


戻り値
現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた独自の名前空間 VLX アプリケーションを示すシンボルのリスト。 現在のドキュメントに関連付けられた VLX アプリケーションが存在しない場合は '("") (V24.2 より前は nil)を返す。
vl-list-loaded-vlx 関数は、現在のドキュメントの名前空間にロードされた VLX アプリケーションは識別しない。


サンプル
; 現在の CAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(vl-list-loaded-vlx) 
'("")

; 現在のドキュメントに関連付けられた VLX ファイルはないことが分かる。
; 次に、2 つの VLX ファイルをロードする。それらの VLX アプリケーションはどちらも、それら独自の名前空間で実行されるようにコンパイルされているものとする。
(load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo1.vlx") 
nil 
(load "c:/my documents/visual lisp/examples/foo2.vlx") 
nil 
; 現在の AutoCAD ドキュメントに関連付けられた VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(vl-list-loaded-vlx) 
(FOO1 FOO2)

; ロードされた 2 つの VLX ファイルを、vl-list-loaded-vlx 関数が識別していることが分かる。
; ドキュメントの名前空間で実行されるようにコンパイルされた VLX をロードする。
(load "c:/visual lisp/foolocal.vlx") 
nil 

; VLX ファイルがロードされているかどうかを調べる。
(vl-list-loaded-vlx) 
(FOO1 FOO2)

; 最後にロードされた VLX(foolocal.vlx)はドキュメントの名前空間にロードされ、独自の名前空間を持っていないので vl-list-loaded-vlx 関数では識別されない。

関連事項