Ssgetfirst

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2019年1月5日 (土) 11:19時点におけるGizmon (トーク | 投稿記録)による版
構文
(ssgetfirst)


機能
オブジェクトが選択されているかどうか、およびグリップされているかどうかを調べる。


引数
  • なし


戻り値
sssetfirst 関数に渡すのと同様の 2 つの選択セットのリストを返す。リストの最初の要素は、グリップされているが選択されていない図形の選択セット。(但し、AutoCADや多くの互換CADで選択されていないオブジェクトのグリップは非サポートになったので、リストの最初の要素は常に nil。) 2 番目の要素は、グリップされ、かつ選択されている図形の選択セット。リストの一方(または両方)の要素が nil になることがある。


注: この関数は、現在の図面のモデル空間とペーパー空間の図形だけを調べる。 非グラフィカル オブジェクトや他のブロック定義内の図形は対象外。

<syntaxhighlight lang="lisp" line>

なにも選択されていない状態で実行

(ssgetfirst) -> (nil nil)

なにか選択されている状態で実行

(ssgetfirst) -> (nil <Selection set: 37>)

基本、2個めしか使わないので大概こうなる。

(cadr (ssgetfirst)) -> <Selection set: 37> </syntaxhighlight>


関連事項