「Acet-ss-drag-scale」の版間の差分

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(ページの作成:「{{AutoLISP}} ; 構文 : (acet-ss-drag-scale ''ss'' ''pt'' [ ''prompt'' ] [ ''highlight'' [ ''cursor'' ]]) ; 機能 : 選択セットをドラッグして尺度を変更します。 ; 引数 :* ss … ドラッグする選択セット。 :* pt … 基点の座標リスト。 :* prompt … ドラッグを開始する前に表示するメッセージの文字列。 :* highlight … T or nil。 指定した場合ドラッグ中に pt から現在のカーソル位…」)
 
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==== 注意 ====
==== 注意 ====
* この関数は選択セットの尺度を変更しないが、結果がどのようになるかを確認しながら、尺度係数を選択することができる。
* この関数は選択セットの尺度を変更しないが、結果がどのようになるかを確認しながら、尺度係数を選択することができる。
 
* BricsCADに搭載の関数は cursor 引数はない。




; サンプル
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<pre class="brush:autolisp;">
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(acet-ss-drag-scale (ssget) (getvar "lastpoint") "倍率ドン:" T 2)
(acet-ss-drag-scale (ssget) (getvar "lastpoint") "倍率ドン:" T)
1.5
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関連事項
関連事項
* [[vlax-get-acad-object]]
* [[Expresstools関数]]
* [[vla-get-activedocument]]
 




[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]
[[Category:BricsCADのLISP]]
[[Category:BricsCADのLISP]]

2023年11月22日 (水) 06:50時点における最新版

構文
(acet-ss-drag-scale ss pt [ prompt ] [ highlight [ cursor ]])


機能
選択セットをドラッグして尺度を変更します。


引数
  • ss … ドラッグする選択セット。
  • pt … 基点の座標リスト。
  • prompt … ドラッグを開始する前に表示するメッセージの文字列。
  • highlight … T or nil。 指定した場合ドラッグ中に pt から現在のカーソル位置までラバーバンド線が表示される。このパラメータを nil にするとスクリーンの色の補色でラバーバンド線が表示され、nil 以外にするとハイライト表示された線が表示される。
  • cursor … ドラッグ中に表示するカーソルの形 (0=クロスヘア、1=カーソルなし、2=ターゲット) の整数。


戻り値
実数または nil。 選択した尺度係数、またはドラッグが中止された場合は nil。


注意

  • この関数は選択セットの尺度を変更しないが、結果がどのようになるかを確認しながら、尺度係数を選択することができる。
  • BricsCADに搭載の関数は cursor 引数はない。


サンプル
(acet-ss-drag-scale (ssget) (getvar "lastpoint") "倍率ドン:" T)
1.5


関連事項