Vla-put-demandloadarxapp

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構文
(vla-put-demandloadarxapp vla-object flag )


機能
図面に他のアプリケーションで作成したカスタム オブジェクトが含まれる場合、CAD がそのアプリケーションをディマンド ロードするかどうかを指定する。


引数
  • vla-object … PreferencesOpenSave のVLAオブジェクト
  • flag … acARXDemandLoad 列挙型
  • acDemandLoadDisabled : ディマンド ロードをオフにする。
  • acDemandLoadOnObjectDetect : カスタム オブジェクトを含む図面を開いたときに、ソース アプリケーションをディマンド ロードする。この設定では、アプリケーションのコマンドの 1 つを起動したときには、アプリケーションはディマンド ロードされない。
  • acDemandLoadCmdInvoke : アプリケーションのコマンドの 1 つを起動したときに、ソース アプリケーションをディマンド ロードする。この設定では、カスタム オブジェクトを含む図面を開いたときには、アプリケーションはディマンド ロードされない。
  • acDemandLoadOnObjectDetect + acDemandLoadCmdInvoke : カスタム オブジェクトを含む図面を開いたとき、またはアプリケーションのコマンドの 1 つを起動したときに、ソース アプリケーションをディマンド ロードする。


戻り値
nil


  • MEMO: このプロパティの初期値は acDemandLoadOnObjectDetect + acDemandLoadCmdInvoke。
  • 注 : このプロパティの値は、システム変数 DEMANDLOAD に格納される。
サンプル
(vl-load-com)
(defun c:Example_DemandLoadARXApp()
    ;; DemandLoadARXApp の値を変更するサンプル
    (setq acadObj (vlax-get-acad-object))
    (setq preferences (vla-get-Preferences acadObj))
    
    ;; 現在の DemandLoadARXApp 値
    (setq currDemandLoadARXApp (vla-get-DemandLoadARXApp (vla-get-OpenSave preferences)))
    (alert (strcat "現在の DemandLoadARXApp 値は " (itoa currDemandLoadARXApp)))
    
    ;; 変更
    (setq newConstant acDemandLoadCmdInvoke)
    (vla-put-DemandLoadARXApp (vla-get-OpenSave preferences) newConstant)
    (alert (strcat "新しいDemandLoadARXApp 値は " (itoa newConstant)))
    
    ;; 戻す
    (vla-put-DemandLoadARXApp (vla-get-OpenSave preferences) currDemandLoadARXApp)
    (alert (strcat "DemandLoadARXApp 値を次に戻します " (itoa currDemandLoadARXApp)))
)

関連事項