Vla-get-clipped

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構文
(vla-get-clipped vla-object)


機能
ビューポートがクリップされているかどうかを決定する。


引数
  • vla-object … PViewport の VLAオブジェクト


戻り値
ブール値
  • vlax-True: ビューポートはクリップされている。
  • vlax-False: ビューポートはクリップされていない。


サンプル
(vl-load-com)
(defun c:Example_Clipped()
    ;; ビューポートを作成してクリップするサンプル
    (setq acadObj (vlax-get-acad-object))
    (setq doc (vla-get-ActiveDocument acadObj))
  
    ;; ペーパー空間ビューポートがあることを確認
    (if (= (vla-get-Count (vla-get-PaperSpace doc)) 0)
        (alert "ペーパー空間にビューポートがない!")
        (progn
	    ;; ペーパー空間のPViewportオブジェクトがクリップしているかどうかを確認
    	    (setq msg "")
    
	    (vlax-for pviewportObj (vla-get-PaperSpace doc)
	        ;; ペーパー空間ビューポートかどうかを判断
	        (if (= (vla-get-ObjectName pviewportObj) "AcDbViewport")
	            (progn
	                ;; クリップされてるか判断
	                (setq ClippedState (if (= (vla-get-Clipped pviewportObj) :vlax-true) " はクリップ" " はクリップされてない"))
	                (setq msg (strcat msg "PViewport ID " (itoa (vla-get-ObjectID pviewportObj)) ClippedState "\n"))
		    )
	        )
	    )

	    ;; ビューポートのクリップ状態を表示
	    (alert msg)
	)
    )
)

関連事項