Vla-postcommand
- 構文
- (Vla-postcommand vla-object command) ; AutoCAD
- (Vla-postcommand command [ echo ]) ; BricsCAD
- 機能
- ドキュメントがアイドル状態になったときに、コマンド文字列をポストしてドキュメントで実行する。
- 引数
-
- vla-object … document のVLAオブジェクト
- command … ポストするコマンド文字列。
- echo … エコーフラグ。nil 以外の場合は式がコマンドラインにエコーされる。デフォルト nil。
- 戻り値
- nil
- 注意
コマンドを終了させるために、コマンド文字列の最後に スペースまたは ASCII のキャリッジ リターン制御文字(vbCr)を使用すること。これは、キーボードの[Enter]を押すのと同じ。 このメソッドにより、AutoLISP 式を含む AutoCAD のコマンド ライン機能が処理される。 ドキュメントがアクティブでない場合はアクティブにされる。コマンド文字列は、ドキュメントがフォーカスされると実行される。 このメソッドは非同期で実行される。コマンド文字列を同期的に実行する必要がある場合は、SendCommand メソッドを使用する必要がある。
- サンプル
(vl-load-com) (defun c:Example_PostCommand() ;; 現在の図面の AutoCAD コマンド プロンプトに評価用のコマンドを送信する例。 (setq acadObj (vlax-get-acad-object)) (setq doc (vla-get-ActiveDocument acadObj)) ;; Start creating a Circle in the active drawing (vla-PostCommand doc "._circle 2,2,0 ") (alert "CIRCLE command has been started, enter a radius to finish the command.") ) (defun c:Example_PostCommand2() ;; 開いたファイルに対して実行する (setq doc (vla-open (vla-get-documents (vlax-get-acad-object)) (strcat "c:\\blocks\\" "my_block.dwg"))) (vla-postcommand doc (strcat "_.-view " "_top ")) (vla-activate my_doc) ) ; bricscadの場合 (vla-postCommand "._circle 2,2,0 \n")
関連事項