Ssgetfirst
- 構文
- (ssgetfirst)
- 機能
- オブジェクトが選択されているかどうか、およびグリップされているかどうかを調べる。
- 引数
-
- なし
- 戻り値
- sssetfirst 関数に渡すのと同様の 2 つの選択セットのリストを返す。リストの最初の要素は、グリップされているが選択されていない図形の選択セット。(但し、AutoCADや多くの互換CADで選択されていないオブジェクトのグリップは非サポートになったので、リストの最初の要素は常に nil。) 2 番目の要素は、グリップされ、かつ選択されている図形の選択セット。リストの一方(または両方)の要素が nil になることがある。
- 注: この関数は、現在の図面のモデル空間とペーパー空間の図形だけを調べる。 非グラフィカル オブジェクトや他のブロック定義内の図形は対象外。
; なにも選択されていない状態で実行 (ssgetfirst) -> (nil nil) ; なに選択されている状態で実行 (ssgetfirst) -> (nil <Selection set: 37>) 基本、2個めしか使わないので大概こうなる。 (cadr (ssgetfirst)) -> <Selection set: 37>
関連事項
- ssget 関数
- sssetfirst 関数