「VLE-関数」の版間の差分
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AutoCAD の AutoLISP   | AutoCAD の AutoLISP が R2000 から古いベースのままでパフォーマンスなどがほぼ改良されていないに等しい状態なのに対して、BricsCAD は LISP も他の開発言語と同様な機能やパフォーマンスを提供すべく AutoLISP の関数に極力悪い影響を与えない形で改良されている。VLE-関数は、その一環として追加されているといえる。  | ||
事実、BricsCAD の LISP 処理速度は、AutoCAD や他の互換 CAD に比べて控えめに言って爆速といえるパフォーマンスになっている。(V22.2でC++ベースのAPIと大差ないレベルになってる。)  | 事実、BricsCAD の LISP 処理速度は、AutoCAD や他の互換 CAD に比べて控えめに言って爆速といえるパフォーマンスになっている。(V22.2でC++ベースのAPIと大差ないレベルになってる。)  | ||
2022年8月6日 (土) 07:10時点における版
VLE-関数は、BricsCAD の LISP に搭載されている拡張関数群。(BricsCAD V12.2 から搭載されバージョンを追う毎に拡充されてきている。)
AutoCAD の AutoLISP が R2000 から古いベースのままでパフォーマンスなどがほぼ改良されていないに等しい状態なのに対して、BricsCAD は LISP も他の開発言語と同様な機能やパフォーマンスを提供すべく AutoLISP の関数に極力悪い影響を与えない形で改良されている。VLE-関数は、その一環として追加されているといえる。
事実、BricsCAD の LISP 処理速度は、AutoCAD や他の互換 CAD に比べて控えめに言って爆速といえるパフォーマンスになっている。(V22.2でC++ベースのAPIと大差ないレベルになってる。)
vle-extension.lsp は純粋な AutoLISPコードのみを使用しているため、Windowsだけでなく、LinuxやMacintosh OSが動作している環境でも動作する。
MEMO:
うちで作ってる、GZ-Lib と同じような発想の部分もある。
VLE 関数ライブラリのカテゴリと関数
- リスト系関数
 - 文字列関数
 - 数学+幾何関数
 - ユーティリティ関数
 - ベクトル代数関数
 - vle-vector-add
 - vle-vector-angleto
 - vle-vector-angletoref
 - vle-vector-crossproduct
 - vle-vector-dotproduct
 - vle-vector-get
 - vle-vector-getperpvector
 - vle-vector-getucs
 - vle-vector-iscodirectional
 - vle-vector-isequal
 - vle-vector-isparallel
 - vle-vector-isperpendicular
 - vle-vector-isunitlength
 - vle-vector-isxaxis
 - vle-vector-isyaxis
 - vle-vector-iszaxis
 - vle-vector-iszerolength
 - vle-vector-length
 - vle-vector-length2d
 - vle-vector-length2dxz
 - vle-vector-length2dyz
 - vle-vector-midpoint
 - vle-vector-negate
 - vle-vector-normalise
 - vle-vector-scale
 - vle-vector-sub
 - vle-vector-gettolerance
 - vle-vector-settolerance
 - vl-vector-project-pointToEntity
 - 記号+定数関数
 - エンティティ関数
 - ファイル関数
- vle-file-encoding
 - vle-file->list
 - バイナリファイル読み込み関数
- リトルエンディアン
 - ビッグエンディアン
 
 - バイナリファイル書き込み関数
- リトルエンディアン
 - ビッグエンディアン
 
 
 - データタイプ関数
 - トランザクション+表示関数
 
VLEの記号と定数
- vle-extensions-active : VLEライブラリの有無を示す : VLE機能が利用可能な場合はT、そうでない場合はNIL
 - vle_g_vecTol : (vle-vector-xxx)関数の幾何公差のプリセット、1e-10としてプリセットされる