「コンソール版」の版間の差分
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IJCAD 2013 あたりから使える。 | |||
# gcad.exe を 引数付きで実行する。 | # gcad.exe を 引数付きで実行する。 | ||
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#* /B : 起動時に実行するスクリプトを指定する | #* /B : 起動時に実行するスクリプトを指定する | ||
#* /LD : 起動時にロードする GRX、.net、 LISP のプログラムファイルを指定する。 | #* /LD : 起動時にロードする GRX、.net、 LISP のプログラムファイルを指定する。 | ||
* 通常起動する IJCAD と同じ実行ファイルを使用するため、処理落ちしたときに巻き込まれることがある。 | * 通常起動する IJCAD と同じ実行ファイルを使用するため、処理落ちしたときに巻き込まれることがある。 | ||
* 情報が整理されてないので、どういうルールがあるのかとかどの程度安定して使えるのかは不明。 | * 情報が整理されてないので、どういうルールがあるのかとかどの程度安定して使えるのかは不明。 |
2021年8月3日 (火) 09:15時点における版
OSのシェルから実行できる UI のない CAD の使い方
コンソール版は UI のない軽量な CAD として軽いバッチ処理的なことをさせるために使えるプログラム。 定常的な処理を軽量にバッチ処理させたりできる。 プリンタサーバーやファイル変換サーバー的な利用はだいたいライセンス違反になるので各メーカーに要確認。
Autocad Core Console の場合
(正式には)AutoCAD 2012 から使えるらしい。
- accoreconsole.exe を引数付きで実行する。
- 引数
- i : 図面ファイルへのパスを指定。
- /s : AutoCAD のスクリプト ファイル(*.scr)へのパスを指定。スクリプト の内容を自動実行をさせることができる。
- /l : Launguage Pack がインストールされていれば、起動した accoreconsole.exe が表示する言語を指定することができる。
- /isolate : 通常の AutoCAD(acad.exe)とシステム変数を分離する。通常起動した AutoCAD からの影響を受けない形で実行できる。
以下のような感じで実行すると現在のフォルダにある dwg ファイルに対して、 script-name.scr を実行することになる FOR %%f IN ("%~dp0*.dwg") DO "C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2017\accoreconsole.exe" /i "%%f" /s "%~dp0script-name.scr" /l ja-JP /isolate
- 通常の AutoCAD のすべてのコマンドが使えるわけではない。
- ARX と拡張子が異なる crx アプリ(UIやOSに依存しないプログラムとして作る)や .net, lisp なども読み込んで使える。
BricsCAD の場合
- コンソールアプリとして使う仕組みはないっぽい。あったら教えてほしい。
IJCAD の場合
IJCAD 2013 あたりから使える。
- gcad.exe を 引数付きで実行する。
- 引数
- /automation : オートメーションサーバーとして非表示で起動。
- /B : 起動時に実行するスクリプトを指定する
- /LD : 起動時にロードする GRX、.net、 LISP のプログラムファイルを指定する。
- 通常起動する IJCAD と同じ実行ファイルを使用するため、処理落ちしたときに巻き込まれることがある。
- 情報が整理されてないので、どういうルールがあるのかとかどの程度安定して使えるのかは不明。