コンソール版

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OSのシェルから実行できる UI のない CAD の使い方

コンソール版は UI のない軽量な CAD として軽いバッチ処理的なことをさせるために使えるプログラム。 定常的な処理を軽量にバッチ処理させたりできる。 プリンタサーバーやファイル変換サーバー的な利用はだいたいライセンス違反になるので各メーカーに要確認。

Autocad Core Console の場合

(正式には)AutoCAD 2012 から使えるらしい。

  1. accoreconsole.exe を引数付きで実行する。
    • 引数
    • i : 図面ファイルへのパスを指定。
    • /s : AutoCAD のスクリプト ファイル(*.scr)へのパスを指定。スクリプト の内容を自動実行をさせることができる。
    • /l : Launguage Pack がインストールされていれば、起動した accoreconsole.exe が表示する言語を指定することができる。
    • /isolate : 通常の AutoCAD(acad.exe)とシステム変数を分離する。通常起動した AutoCAD からの影響を受けない形で実行できる。
以下のような感じで実行すると現在のフォルダにある dwg ファイルに対して、 script-name.scr を実行することになる
FOR %%f IN ("%~dp0*.dwg") DO "C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2021\accoreconsole.exe" /i "%%f" /s "%~dp0script-name.scr" /l ja-JP /isolate
  • 通常の AutoCAD のすべてのコマンドが使えるわけではない。
  • ARX と拡張子が異なる crx アプリ(UIやOSに依存しないプログラムとして作る)や .net, lisp なども読み込んで使える。

BricsCAD の場合

  1. コンソールアプリとして使う仕組みはないっぽい。あったら教えてほしい。


IJCAD の場合

IJCAD 2013 あたりから使える。コンソール版というよりは プログラムから処理を投げるバッチ用。

  1. gcad.exe を 引数付きで実行する。
    • 引数
    • /automation : オートメーションサーバーとして非表示で起動。
    • /B : 起動時に実行するスクリプトを指定する
    • /LD : 起動時にロードする GRX、.net、 LISP のプログラムファイルを指定する。


  • 通常起動する IJCAD と同じ実行ファイルを使用するため、処理落ちしたときに巻き込まれることがある。
  • 情報が整理されてないので、どういうルールがあるのかとかどの程度安定して使えるのかは不明。