「Type」の版間の差分

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; サンプル
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<syntaxhighlight lang="lisp" line>
<pre class="brush:autolisp;">
; たとえば、次のように割り当てた場合。
; たとえば、次のように割り当てた場合。
(setq a 123 r 3.45 s "Hello!" x '(a b c))  
(setq a 123 r 3.45 s "Hello!" x '(a b c))  
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(type +)  結果 SUBR  
(type +)  結果 SUBR  
(type nil) 結果 nil  
(type nil) 結果 nil  
</syntaxhighlight>
</pre>
 


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2021年5月29日 (土) 11:03時点における最新版

構文
(type item)


機能
指定された項目のタイプを返す。
引数
  • item : シンボル。
戻り値
item 引数のデータ タイプ。 nil と評価される項目 (値が代入されていないシンボルなど)については、nil が返される。
データ タイプは、次の表に示すアトムのいずれかとして返される。
type 関数が返すデータ タイプ
データタイプ 説 明
ENAME 図形名
EXSUBR 外部 SDS アプリケーション
FILE ファイル ディスクリプタ
INT 整数
LIST リスト
PAGETB 関数ページング テーブル
PICKSET 選択セット
REAL 浮動小数点数
SAFEARRAY セーフ配列
STR 文字列
SUBR 内部 AutoLISP 関数またはコンパイル済み (FAS または VLX)ファイルからロードされた関数。
コマンド プロンプトからロードされた LISP ソース ファイル内の関数が SUBR として現れることもある。
SYM シンボル
VARIANT バリアント
USUBR LISP ソース ファイルからロードされたユーザ定義関数
VLA-object ActiveX オブジェクト


サンプル
; たとえば、次のように割り当てた場合。
(setq a 123 r 3.45 s "Hello!" x '(a b c)) 
(setq f (open "name" "r")) 
(setq v (vlax-make-variant 2))


; 次のようになる。
(type 'a) 結果 SYM 
(type a)  結果 INT 
(type f)  結果 FILE 
(type r)  結果 REAL 
(type s)  結果 STR 
(type x)  結果 LIST 
(type v)  結果 VARIANT 
(type +)  結果 SUBR 
(type nil) 結果 nil 
---
次のコードは、type 関数に引数を渡しての使用例。
(defun isint (a) 
   (if (= (type a) 'INT) ;TYPE は整数ですか? 
     T ; はい, 結果は T  
     nil ; いいえ, 結果は nil  
   ) 
 )