「Vlax-make-safearray」の版間の差分

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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (vlax-make-safearray '''type''' ''''(l-bound . u-bound)''' ['''’(l‑bound . u-bound''')...)]
: (vlax-make-safearray '''type''' ''''(l-bound . u-bound)''' ['''’(l‑bound . u-bound''')...)]
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(setq matrix (vlax-make-safearray vlax-vbString '(1 . 2) '(1 . 2) ))
(setq matrix (vlax-make-safearray vlax-vbString '(1 . 2) '(1 . 2) ))
#<safearray...>
#<safearray...>
(vlax-safearray->list matrix)
(("" "") ("" ""))
</pre>
</pre>



2021年3月16日 (火) 15:45時点における最新版

構文
(vlax-make-safearray type '(l-bound . u-bound) [’(l‑bound . u-bound)...)]


機能
セーフ配列を作成する。
最大 16 次元の配列を定義することができます。配列の要素は、次のように初期化される。
  • 数値  : 0(ゼロ)
  • 文字列 : 長さ 0(ゼロ)の文字列。
  • 真偽値 : :vlax-false
  • オブジェクト : nil
  • バリアント : データなし(vlax-vbEmpty)


引数
  • type : セーフ配列のタイプ。次の定数の 1 つを指定する。
  • vlax-vbInteger (2) 整数
  • vlax-vbLong (3) 長整数
  • vlax-vbSingle (4) 単精度浮動小数点数
  • vlax-vbDouble (5) 倍精度浮動小数点数
  • vlax-vbString (8) 文字列
  • vlax-vbObject (9) オブジェクト
  • vlax-vbBoolean (11) 真偽値
  • vlax-vbVariant (12) バリアント
括弧内に示した整数は、定数の値を示している。CAD の将来のリリースで値が変更されたときのために、引数には整数値ではなく、定数を指定することが推奨されている。
  • '(l-bound . u-bound) : 次元のインデックスの下限と上限。


戻り値
作成されたセーフ配列。


サンプル
 ; 倍精度実数を含み、インデックス 0(ゼロ)から始まる 1 次元セーフ配列を作成する。
(setq point (vlax-make-safearray vlax-vbDouble '(0 . 3)))
#<safearray...>

; vlax-safearray->list 関数を使用して、セーフ配列の内容をリストとして表示する。
(vlax-safearray->list point)
(0.0 0.0 0.0 0.0)
; 結果は、配列の各要素が 0(ゼロ)に初期化されていることを示している。

; 各次元がインデックス 1 から始まる文字列の 2 次元配列を作成する。
(setq matrix (vlax-make-safearray vlax-vbString '(1 . 2) '(1 . 2) ))
#<safearray...>

(vlax-safearray->list matrix)
(("" "") ("" ""))

関連事項