「Vlax-remove-cmd」の版間の差分

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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (vlax-remove-cmd ''global-name'')  
: (vlax-remove-cmd ''global-name'')  
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; 機能
; 機能
: 現在の AutoCAD セッションから、単一のコマンドまたはコマンド グループ全体を除去する。
: 現在の AutoCAD セッションから、単一のコマンドまたはコマンド グループ全体を除去する。


; 引数
; 引数
:* global-name : コマンドの名前を示す文字列か T のいずれか。 global-name 引数に T を指定すると、コマンド グループ VLC-AppName(たとえば、VLC-VLIDE)全体が削除される。
:* global-name : コマンドの名前を示す文字列か T のいずれか。 global-name 引数に T を指定すると、コマンド グループ VLC-AppName(たとえば、VLC-VLIDE)全体が削除される。


; 戻り値
; 戻り値
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; サンプル
; サンプル
: vlax-add-cmd 関数で定義したコマンドを除去する。
<pre class="brush:autolisp;">
(vlax-remove-cmd "hello-autocad")  
;vlax-add-cmd 関数で定義したコマンドを除去する。
'''T'''
(vlax-remove-cmd "hello-autocad")  
: もう一度 vlax-remove-cmd 関数を実行する。
T
(vlax-remove-cmd "hello-autocad")
'''nil'''
: 今度は、指定されたコマンドが存在しないので、vlax-remove-cmd 関数は nil を返す。


; もう一度 vlax-remove-cmd 関数を実行する。
(vlax-remove-cmd "hello-autocad")
nil
; 今度は、指定されたコマンドが存在しないので、vlax-remove-cmd 関数は nil を返す。
</pre>


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2017年4月14日 (金) 04:33時点における最新版

構文
(vlax-remove-cmd global-name)


機能
現在の AutoCAD セッションから、単一のコマンドまたはコマンド グループ全体を除去する。


引数
  • global-name : コマンドの名前を示す文字列か T のいずれか。 global-name 引数に T を指定すると、コマンド グループ VLC-AppName(たとえば、VLC-VLIDE)全体が削除される。


戻り値
成功した場合は T。 それ以外の場合(たとえば、コマンドが定義されていない場合)は nil。


サンプル
;vlax-add-cmd 関数で定義したコマンドを除去する。
(vlax-remove-cmd "hello-autocad") 
T

; もう一度 vlax-remove-cmd 関数を実行する。
(vlax-remove-cmd "hello-autocad") 
nil
; 今度は、指定されたコマンドが存在しないので、vlax-remove-cmd 関数は nil を返す。

関連事項