「Vla-put-scmcommandmode」の版間の差分
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* 注 : このプロパティの値は、システム変数 SHORTCUTMENU に格納される。 | * 注 : このプロパティの値は、システム変数 SHORTCUTMENU に格納される。 | ||
2016年1月19日 (火) 16:30時点における最新版
- 構文
- (vla-put-scmcommandmode vla-object mode)
- 機能
- 現在コマンドが実行されているコマンド モード時の、作図領域での右クリックの機能を決定する。
- 引数
-
- vla-object … PreferencesUser の VLAオブジェクト
- mode … AcDrawingAreaSCMCommand 列挙型
- acEnter: コマンド モードのショートカット メニューを無効にする。その結果、コマンドの処理中に作図領域で右クリックすると、[Enter]が発行される。
- acEnableSCM: コマンド モードのショートカット メニューを有効にする。
- acEnableSCMOptions: コマンド ライン プロンプトからオプションを使用できる場合にのみ、コマンド モードのショートカット メニューを使用可能にする。コマンド ライン プロンプトで、オプションは角括弧に囲まれている。使用できるオプションがない場合に右クリックすると[Enter]が発行される。
- 戻り値
- nil
- MEMO : このプロパティの初期値は acEnableSCMOptions。
- このプロパティは、vma-put-shortcutmenudisplay プロパティが True に設定されている場合にのみ設定できる。
- 注 : このプロパティの値は、システム変数 SHORTCUTMENU に格納される。
- サンプル
(vl-load-com) (defun c:Example_SCMCommandMode() ;; SCMCommandModeを変更するサンプル (setq acadObj (vlax-get-acad-object)) (setq preferences (vla-get-Preferences acadObj)) ;; 既定値の読み込み (setq originalValue (vla-get-SCMCommandMode (vla-get-User preferences))) (alert (strcat "現在の SCMCommandMode 値は: " (itoa originalValue))) ;; 変更 (vla-put-SCMCommandMode (vla-get-User preferences) acEnter) (alert (strcat "新しい SCMCommandMode 値は: " (itoa (vla-get-SCMCommandMode (vla-get-User preferences))))) ;; 戻す (vla-put-SCMCommandMode (vla-get-User preferences) originalValue) (alert (strcat "SCMCommandMode 値を次に戻します : " (itoa originalValue))) )
関連事項