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2017年10月28日 (土) 11:26時点における版
機能の概要
文字系のデータ(1行文字・マルチテキスト・寸法値・ブロックの属性値)を編集、または1行文字を作成します。データタイプを意識せずに編集するためのコマンドです。 また、文字表示が省略されている場合、一時的に表示にして文字を判別できます。
コマンドアクセス
操作
- 編集したい文字を選択または、文字の基点を指示します。
- 指示した場所に文字系データがあればそのデータを編集、無ければ新規に作成となり、線上の点を指示すると線分の角度での新規作成になります。
- 文字編集ダイアログが表示されるので文字やオプションを編集して OK ボタンをクリックします。
- 選択した文字によって編集画面が変わります。例えば、マルチテキストタイプのデータを選択した場合は、マルチテキストエディタが表示されます。
- 新規の文字作成、1行文字の選択をすると、編集ダイアログが表示されます。
- 通常の文字プロパティの他に、枠やマスク、上・下・斜線などの装飾オプションがあります。装飾はグループ化された状態で作成されますので、グループ化を解除すると個別の図形になります。
- 文字列履歴の欄はクリックすると、選択した文字列が反映されます。
- 作成サンプル
仕様
- 当コマンドでは、文字基点のうち基準線ベースの「左寄せ(L)」、「中心(C)」、「右寄せ(R)」、「両端揃え(A)」、「中央(M)」、「フィット(F)」は指定できません。これらの基点の文字を選択して編集する場合は、他の基点に変更しなければそのままになります。
- マルチテキストを選択した場合、CAD標準のマルチテキスト編集コマンドが実行されます。
- 文字列履歴は 300個まで記憶され、新しい文字を作成すると古いものは削除されます。
- 現在の図面からリスト生成ボタンは、既存の文字リストを捨てて図面内の1行文字と短いマルチテキストから文字リストを生成します。注意: 変わっちゃったら戻せません。
- 文字列履歴は GzTxtHist.txt に記録されています。
- 事前の選択セット中に、1行文字やマルチテキストが一つだけだった場合は、その文字を編集します。(グループ化されている図形とかで便利かも。)
- 値をクリップボードにコピー : 計算結果を Windows のクリップボードにコピーします。
関連コマンド