「Type」の版間の差分
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<pre class="brush:autolisp;"> | <pre class="brush:autolisp;"> | ||
(defun isint (a) | (defun isint (a) | ||
(if (= (type a) 'INT) TYPE は整数ですか? | (if (= (type a) 'INT) ;TYPE は整数ですか? | ||
T はい, 結果は T | T ; はい, 結果は T | ||
nil いいえ, 結果は nil | nil ; いいえ, 結果は nil | ||
) | ) | ||
) | ) |
2014年10月21日 (火) 16:48時点における版
- 構文
- (type item)
- 機能
- 指定された項目のタイプを返す。
- 引数
-
- item : シンボル。
- 戻り値
- item 引数のデータ タイプ。 nil と評価される項目 (値が代入されていないシンボルなど)については、nil が返される。
- データ タイプは、次の表に示すアトムのいずれかとして返される。
type 関数が返すデータ タイプ | |
---|---|
データタイプ | 説 明 |
ENAME | 図形名 |
EXSUBR | 外部 SDS アプリケーション |
FILE | ファイル ディスクリプタ |
INT | 整数 |
LIST | リスト |
PAGETB | 関数ページング テーブル |
PICKSET | 選択セット |
REAL | 浮動小数点数 |
SAFEARRAY | セーフ配列 |
STR | 文字列 |
SUBR | 内部 AutoLISP 関数またはコンパイル済み (FAS または VLX)ファイルからロードされた関数。 コマンド プロンプトからロードされた LISP ソース ファイル内の関数が SUBR として現れることもある。 |
SYM | シンボル |
- サンプル
- たとえば、次のように割り当てた場合。
- (setq a 123 r 3.45 s "Hello!" x '(a b c))
- (setq f (open "name" "r"))
- 次のようになる。
- (type 'a) 結果 SYM
- (type a) 結果 INT
- (type f) 結果 FILE
- (type r) 結果 REAL
- (type s) 結果 STR
- (type x) 結果 LIST
- (type +) 結果 SUBR
- (type nil) 結果 nil
- ---
- 次のコードは、type 関数に引数を渡しての使用例。
(defun isint (a) (if (= (type a) 'INT) ;TYPE は整数ですか? T ; はい, 結果は T nil ; いいえ, 結果は nil ) )