「Vl-filename-mktemp」の版間の差分
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2020年8月8日 (土) 10:28時点における最新版
- 構文
- (vl-filename-mktemp [pattern directory extension])
- 機能
- テンポラリ ファイルに使用される他と重複しないファイル名を返す。
- 引数
-
- pattern : ファイル名パターンを含んだ文字列。nil が指定されるか、何も指定されない場合、vl-filename-mktemp 関数は "$VL" を使用します。
- directory : テンポラリ ファイルのフォルダ名を示す文字列。nil を指定するか、何も指定しなかった場合、vl-filename-mktemp 関数は次の順序でフォルダを選択する。
- pattern で指定されたフォルダ(指定されている場合)
- 環境変数 TMP で指定されたフォルダ
- 環境変数 TEMP で指定されたフォルダ
- 現在のフォルダ
- extension : ファイルに割り当てる拡張子を示す文字列。nil を指定するか、何も指定しなかった場合は pattern の拡張子部分を使用する(空文字列になることがある)。
- 戻り値
- 次の形式のファイル名を含んだ文字列。
- directory¥ base<XXX><.extension>
- ここで、base は最大 5 文字で、pattern から取得する。XXX は 3 文字の他と重複しない組み合わせ。VLISPのセッション中に vl-filename-mktemp 関数で作成したすべてのファイル名は、VLISP を終了したときに無効になる。
- サンプル
(vl-filename-mktemp) "C:¥¥TMP¥¥$VL~~004" (vl-filename-mktemp "myapp.del") "C:¥¥TMP¥¥MYAPP005.DEL" (vl-filename-mktemp "c:¥¥acadwin¥¥myapp.del") "C:¥¥ACADWIN¥¥MYAPP006.DEL" (vl-filename-mktemp "c:¥¥acadwin¥¥myapp.del") "C:¥¥ACADWIN¥¥MYAPP007.DEL" (vl-filename-mktemp "myapp" "c:¥¥acadwin") "C:¥¥ACADWIN¥¥MYAPP008" (vl-filename-mktemp "myapp" "c:¥¥acadwin" ".del") "C:¥¥ACADWIN¥¥MYAPP00A.DEL"