「Prin1」の版間の差分
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; サンプル | ; サンプル | ||
: (setq a 123 b '(a)) | <pre class="brush:autolisp;"> | ||
(setq a 123 b '(a)) | |||
(A) | |||
(prin1 'a) | |||
AA ; ← 最初の A はコマンドが出力した A で、後の A は戻り値の A 。 | |||
(prin1 a) | |||
123123 ; ← 最初の 123 はコマンドが出力した 123 で、後の 123 は戻り値の 123。 | |||
(prin1 b) | |||
(A)(A) ; ← 最初の(A)はコマンドが出力した(A)で、後の(A)は戻り値の(A)。 | |||
; file‑desc 引数を指定していないので、上の例はそれぞれ画面に表示される。f が、書き出しモードまたは追加モードで開かれたファイルの有効なファイル ディスクリプタである場合、次のように関数を呼び出すと、文字列がファイルに書き出され、関数からその文字列が返される。 | |||
(prin1 "Hello" f) | (prin1 "Hello" f) | ||
"Hello" | "Hello" | ||
</pre> | |||
: expr 引数に制御文字が含まれる場合、prin1 関数は次の表に示すように、それらの文字の前に円記号(¥)を付けて拡張する。 | : expr 引数に制御文字が含まれる場合、prin1 関数は次の表に示すように、それらの文字の前に円記号(¥)を付けて拡張する。 | ||
2012年6月21日 (木) 14:16時点における版
- 構文
- (prin1 [expr [file-desc]])
- 機能
- コマンド ラインに式を表示したり、開いているファイルに式を書き出す。
- 引数
-
- expr : 文字列または LISP 式。 改行、指定した expr 引数、スペースの順に出力される。
- file-desc : 書き出しモードまたは追加モードで開かれたファイル ディスクリプタ。
- 戻り値;
- 評価した expr 引数の値。 評価した prin1 引数の値。
- 引数を指定しないで呼び出すと、空のシンボルが返される。
- 関数の最後の式として、引数を指定しないで prin1 関数を使用すると、関数が終了したときに空白行が出力され、戻り値の表示を抑止することができる。
- サンプル
(setq a 123 b '(a)) (A) (prin1 'a) AA ; ← 最初の A はコマンドが出力した A で、後の A は戻り値の A 。 (prin1 a) 123123 ; ← 最初の 123 はコマンドが出力した 123 で、後の 123 は戻り値の 123。 (prin1 b) (A)(A) ; ← 最初の(A)はコマンドが出力した(A)で、後の(A)は戻り値の(A)。 ; file‑desc 引数を指定していないので、上の例はそれぞれ画面に表示される。f が、書き出しモードまたは追加モードで開かれたファイルの有効なファイル ディスクリプタである場合、次のように関数を呼び出すと、文字列がファイルに書き出され、関数からその文字列が返される。 (prin1 "Hello" f) "Hello"
- expr 引数に制御文字が含まれる場合、prin1 関数は次の表に示すように、それらの文字の前に円記号(¥)を付けて拡張する。
制御文字 | |
---|---|
コード | 説 明 |
¥¥ | ¥ 文字 |
¥" | " 文字 |
¥e | エスケープ文字 |
¥n | 改行文字 |
¥r | 復帰文字 |
¥t | タブ文字 |
¥nnn | 8 進コードが nnn の文字 |
次の例は、制御文字の使用例。
(prin1 (chr 2)) "¥002""¥002" (prin1 "\U+0100") "Ā""Ā"
- IJCADはユニコード未対応。(IJCAD7 現在)
関連事項