「Vlax-tmatrix」の版間の差分

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; 機能
; 機能
: VLA メソッドで使用される 4 x 4 変換マトリックスに適した表現を返す。
: VLA メソッドで使用される 4 x 4 変換マトリックスに適した表現を返す。


; 引数
; 引数
:* list : それぞれに 4 つの数値(変換マトリックスの要素)が含まれるリストのリスト。
:* list : それぞれに 4 つの数値(変換マトリックスの要素)が含まれるリストのリスト。


; 戻り値
; 戻り値

2022年9月3日 (土) 04:32時点における最新版

構文
(vlax-tmatrix list)


機能
VLA メソッドで使用される 4 x 4 変換マトリックスに適した表現を返す。


引数
  • list : それぞれに 4 つの数値(変換マトリックスの要素)が含まれるリストのリスト。


戻り値
4×4 の変換マトリックスを表すセーフ配列タイプのバリアント型。


サンプル
; 変換マトリックスを定義し、変数 tmatrix に値を割り当てる。
 (setq tmatrix (vlax-tmatrix '((1 1 1 0) (1 2 3 0) (2 3 4 5) (2 9 8 3))))
 #<variant 8197 ...>
; vlax-safearray->list 関数を使用して、tmatrix の値をリスト形式で表示する。
 (vlax-safearray->list (vlax-variant-value tmatrix))
 ((1.0 1.0 1.0 0.0) (1.0 2.0 3.0 0.0) (2.0 3.0 4.0 5.0) (2.0 9.0 8.0 3.0))
; 次のコードは、線分を作成し、次に変換マトリックスを使用して 90 度回転する。
 (defun Example_TransformBy () ; / lineObj startPt endPt matList transMat) 
   (vl-load-com) ; ActiveX サポートをロード
   (setq acadObject (vlax-get-acad-object))
   (setq acadDocument (vla-get-ActiveDocument acadObject))
   (setq mSpace (vla-get-ModelSpace acadDocument))
 
   ;; 線分を作成
   (setq startPt (getpoint "始点を指定"))
   (setq endPt (vlax-3d-point (getpoint startPt "終点を指定")))
   (setq lineObj (vla-addline mSpace (vlax-3d-point startPt) endPt))
 
   ;;; 点(0,0,0)を中心に, オブジェクトを 90 度回転する
   ;;; 変換マトリックスで変数 transMat を初期化します.
   ;;; まず, それぞれが 4 つの数値(変換マトリックスの要素)を含む
   ;;; リストのリストを作成します.
   (setq matList (list '(0 -1 0 0) '(1 0 0 0) '(0 0 1 0) '(0 0 0 1)))
 
   ;;; vlax-tmatrix を使用して, リストをバリアント型に変換します.
   (setq transmat (vlax-tmatrix matList))
 
   ;;;  定義された変換マトリックスを使用して線分を変換します.
   (vla-transformby lineObj transMat)
   (vla-zoomall acadObject)
  
   (princ "線分は変換されました ")
   (princ)
  )