「Vle-file-encoding」の版間の差分
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2023年1月28日 (土) 08:09時点における最新版
- 構文
- (vle-file-encoding filename)
- 機能
- 指定されたファイル名のエンコード形式を返す。テキストファイルの場合、(open)後の操作に便利。
- BricsCAD の VLE 系関数
- 引数
-
- filename : 検査するテキストファイル名の文字列。
- 戻り値
- テキストファイルのエンコーディング。
- 以下のいずれか。
- "ANSI" <<< BOMヘッダーのないすべてのテキストファイル。
- "UTF-8"
- "UTF-16LE"
- "UTF-16BE"
- "UTF-32LE"
- "UTF-32BE"
- サンプル
(vle-file-encoding "MyData.dat") "UTF-16LE" or "ANSI"
Memo:
- filename がパスを含んでいない場合、すべてのサポートパッチの中で検索される。
- filename がバイナリファイルの場合、エンコーディングは「ANSI」が帰される。 (任意のバイナリファイルをテキストファイルと区別する方法がないため。すべての文字バイトは 0x0 - 0xFF の範囲)。
- 提供されたエンコーディング文字列は、(open)関数と拡張BricsCAD Lisp機能で使用することができる。
- いわゆる "BOMなし UTF" が ANSI 扱いになる点は注意が必要。(マルチバイト圏の人は特に。)
関連事項
- open 関数