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: システム環境変数に設定されている文字列値を返す。 | : システム環境変数に設定されている文字列値を返す。 | ||
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:* variable-name : 読み込む変数の名前を指定する文字列。 環境変数名は、レジストリに保存されている名前を大文字と小文字を区別して正確に指定する必要がある。 | :* variable-name : 読み込む変数の名前を指定する文字列。 環境変数名は、レジストリに保存されている名前を大文字と小文字を区別して正確に指定する必要がある。 | ||
; 戻り値 | ; 戻り値 | ||
: 指定された環境変数に設定されている値を示す文字列。指定された変数が存在しない場合、getenv 関数は nil を返す。 | : 指定された環境変数に設定されている値を示す文字列。指定された変数が存在しない場合、getenv 関数は nil を返す。 | ||
: IJCADでは、variable-name にACADまたはICADをセットすると、SEARCHPATH の情報を表示する。 | : IJCADでは、variable-name にACADまたはICADをセットすると、SEARCHPATH の情報を表示する。 | ||
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2024年7月18日 (木) 07:46時点における最新版
- 構文
- (getenv variable-name)
- 機能
- システム環境変数に設定されている文字列値を返す。
- 引数
-
- variable-name : 読み込む変数の名前を指定する文字列。 環境変数名は、レジストリに保存されている名前を大文字と小文字を区別して正確に指定する必要がある。
- 戻り値
- 指定された環境変数に設定されている値を示す文字列。指定された変数が存在しない場合、getenv 関数は nil を返す。
- IJCADでは、variable-name にACADまたはICADをセットすると、SEARCHPATH の情報を表示する。
- サンプル
- システム環境変数 ACAD が /acad/support に設定されていて、NOSUCH という名前の変数が存在しないとする。
(getenv "ACAD") "/acad/support" (getenv "NOSUCH") nil
- 環境変数 MaxArray が 10000 に設定されている場合は、次のようになる。
(getenv "MaxArray") "10000"
関連事項
- setenv 関数