「Vla-getkeyword」の版間の差分
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: (vla-getkeyword ''vla-object'' '' | : (vla-getkeyword ''vla-object'' ''Prompt'' ) | ||
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:* vla-object … Utility の VLAオブジェクト | :* vla-object … Utility の VLAオブジェクト | ||
:* | :* Prompt … ユーザに入力を求めるときに表示される文字列。 | ||
2016年1月24日 (日) 23:11時点における最新版
- 構文
- (vla-getkeyword vla-object Prompt )
- 機能
- ユーザからキーワード文字列を取得する。
- 引数
-
- vla-object … Utility の VLAオブジェクト
- Prompt … ユーザに入力を求めるときに表示される文字列。
- 戻り値
- nil
- MEMO : CAD は、ユーザがキーワードを入力するのを待って、入力されたキーワードを戻り値を設定する。パラメータ Prompt は、ユーザ入力を求める際に CAD が表示する文字列を指定する。Prompt はオプション。戻り値の最大長は、511 文字。
- ユーザは、キーボードからキーワードを入力する。このメソッドが受け取るキーワードのリストは、あらかじめ InitializeUserInput メソッドを呼び出して設定しておく。
- InitializeUserInput メソッドの呼び出し時に指定されなかった文字列をユーザが入力した場合、エラー メッセージが表示され、やり直しを求める(プロンプト文字列が指定されている場合には、それを再び表示する)。ユーザがただ [Enter] を押しただけの場合は、InitializeUserInput メソッドの呼び出しで、NULL 入力が認められていない場合を除いて、GetKeyword メソッドは空の文字列(" ")を返す。
- サンプル
(vl-load-com) (defun c:Example_GetKeyword() ;; Getkeyword を使用して、ユーザーが入力したキーワードを返す。 ;; InitializeUserInput は、有効なキーワードを設定する。 (setq acadObj (vlax-get-acad-object)) (setq doc (vla-get-ActiveDocument acadObj)) ;; キーワードの設定 (setq kwordList "Width Height Depth") (vla-InitializeUserInput (vla-get-Utility doc) 1 kwordList) ;; 任意のキーワードを入力するユーザーに確認する。ユーザーが"W"、"H"または"D"を入力するかどうかに応じて、 ;; 「幅」、「高さ」または returnString 変数の「深さ」を返す。 (setq returnString (vla-GetKeyword (vla-get-Utility doc) "\nキーワードを入力 [Height/Width/Depth]: ")) (alert (strcat "お前の入力は " returnString)) )
関連事項