「Vlax-invoke-method」の版間の差分

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{{AutoLISP}}
; 構文
; 構文
: (vlax-invoke-method ''obj'' ''method'' ''arg'' [''arg''...])
: (vlax-invoke-method ''obj'' ''method'' ''arg'' [''arg''...])
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: 指定された ActiveX メソッドを呼び出す。
: 指定された ActiveX メソッドを呼び出す。
: この関数は、AutoCAD 2000 以前は vlax-invoke という名前だった。
: この関数は、AutoCAD 2000 以前は vlax-invoke という名前だった。


; 引数
; 引数
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:* method : 呼び出されるメソッドの名前を指定するシンボルまたは文字列。
:* method : 呼び出されるメソッドの名前を指定するシンボルまたは文字列。
:* arg : 呼び出すメソッドに渡す引数。引数のタイプのチェックは行われない。
:* arg : 呼び出すメソッドに渡す引数。引数のタイプのチェックは行われない。


; 戻り値
; 戻り値

2015年12月19日 (土) 12:43時点における最新版

構文
(vlax-invoke-method obj method arg [arg...])


機能
指定された ActiveX メソッドを呼び出す。
この関数は、AutoCAD 2000 以前は vlax-invoke という名前だった。


引数
  • obj : VLA オブジェクト。
  • method : 呼び出されるメソッドの名前を指定するシンボルまたは文字列。
  • arg : 呼び出すメソッドに渡す引数。引数のタイプのチェックは行われない。


戻り値
呼び出したメソッドによって異なる。


サンプル
 ; 次の例では、AddCircle メソッドを使用して、現在の図面に円を描く。 
; AddCircle メソッドへの最初の引数は、円の中心の位置を指定する。このメソッドでは、倍精度実数の 
; 3 要素の配列を含んだバリアント型として、中心を指定する必要がある。vlax-3d-point 関数を使用して、
; AutoLISP の点リストを、必要なバリアント型データ タイプに変換することができる。
(setq circCenter (vlax-3d-point '(3.0 3.0 0.0)))
 #<variant 8197 ...>

; vlax-invoke-method 関数を使用して、AddCircle メソッドで円を描く。
(setq mycircle (vlax-invoke-method mspace 'AddCircle circCenter 3.0))
#<VLA-OBJECT IAcadCircle 00bfd6e4>

関連事項