「Vlr-command-reactor」の版間の差分
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2023年11月3日 (金) 11:24時点における最新版
- 構文
- (vlr-command-reactor data callbacks)
- 機能
- コマンド イベントを通知する編集リアクタを作成する。
- 引数
-
- data : リアクタ オブジェクトに関連付ける任意の AutoLISP データ。または、リアクタに関連付けるデータが存在しない場合は nil。
- callbacks : 次の形式のペアのリスト。
- (event-name . callback_function)
- event-name は、次の「コマンド リアクタ イベント」の表にあるシンボルの 1 つ。callback_function は、イベントが発生したときに呼び出される関数を示すシンボル。 各コールバック関数は、次の 2 つの引数を受け入れる。
- reactor_object : コールバック関数を呼び出した VLR オブジェクト。
- list : 単一の要素(コマンドを示す文字列)を含んだリスト。
- 戻り値
- reactor_object 引数。
コマンド リアクタ イベント | |
---|---|
イベント名 | 説 明 |
:vlr-unknownCommand | 不明なコマンドを CAD が実行しようとしたとき |
:vlr-commandWillStart | CAD コマンドが呼び出された直後 |
:vlr-commandEnded | CAD コマンドが完了した直後 |
:vlr-commandCancelled | CAD コマンドがキャンセルされた直後 |
:vlr-commandFailed | CAD コマンドが失敗したとき |
サンプル
(if (not *myCommandRectors*) (setq *myCommandRectors* (vlr-command-reactor nil '((:vlr-commandWillStart . startCommand) (:vlr-commandEnded . endCommand) (:vlr-commandCancelled . cancelCommand) (:vlr-commandFailed . failedCommand) ) ) ) ) (defun startCommand () ;... ) (defun endCommand () ;... ) (defun cancelCommand () ;... ) (defun failedCommand () ;... )
関連事項