「Vl-subent-select」の版間の差分
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2023年4月1日 (土) 09:21時点における最新版
- 構文
- (vl-subent-select [ msg ] [ subentTypes [ osmode ]])
- 機能
- オプションのオブジェクトスナップモード osmode (integer, default 591, end+mid+center+node+insertion+nearest) を使って点を指示し、選択したポイントで見つかったエンティティ/サブエンティティのサブエンティティ定義リストを、subentTypes (integer bit flags) でフィルタして返すよう、オプションの msg (string) prompt message でユーザーに要求する。
- 引数
-
- msg : (文字列) 表示されるプロンプトメッセージ。省略された場合、"Select entity:" が表示される。
- subentTypes : (ビットフラグ)どのサブエンティティが必要かを定義するためのマスク。省略された場合、すべてのメイン+サブエンティティが取得される(bcSubentAll、下記参照)。
- osmode : (整数) 使用するオブジェクトスナップモード。省略時は 591 が使用される:端点 + 中点 + 中心 + ノード+ 交点 + 近接点)
- 戻り値
- リスト(点リスト <サブエンティティ定義リスト> <サブエンティティ定義リスト> ... )または nil を返す。
MEMO
- <subent-definition> : (type index ename) で表すサブエンティティ定義リスト。 サブエンティティの種類、サブエンティティのインデックス(GsMarker)、メインエンティティのリスト。
- サブエンティティ選択定数 : これらの定数はビット値であり、組み合わせることができる。
シンボリックコンスタント | 値 | 備考 |
---|---|---|
bcSubentFace | 1 | 面のサブエンティティの種類を指定 |
bcSubentEdge | 2 | エッジのサブエンティティの種類を指定 |
bcSubentVertex | 4 | 頂点のサブエンティティの種類を指定 |
bcSubentMain | 16 | メイン エンティティを指定 |
bcSubentAll | 23 | bcSubentFace + bcSubentEdge + bcSubentVertex + bcSubentMain の組み合わせ |
- サンプル
(setq sel (vl-subent-select)) Select entity: ; 図形指示 ((1892.5740146595 816.849680167082 336.77795566434) (1 1 <Entity name: 4a52d600>) ; 面 (1 5 <Entity name: 4a52d600>) ; 面 (16 0 <Entity name: 4a52d600>) ; メインエンティティ )
関連事項