Vl-subent-ssadd

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構文: (vl-subent-ssadd [ subentDef [ sset ]])

機能: sset（pickset）選択セットにサブエンティティsubentDef（サブエンティティ定義リスト）を追加する。sset が提供されない場合、新しい選択セットを作成する。

引数

subentDef : (サブエンティティ定義リスト) 選択セットに追加される1つのサブエンティティを、<subent-definition> 形式の定義リストで指定する。下記を参照。
sset : 選択セット。ある場合は選択セットへの追加、ない場合は新規の選択セット。(ssadd)と同じように動作する。

戻り値: 選択セット名または nil

MEMO

<subent-definition> : (type index ename) で表すサブエンティティ定義リスト。サブエンティティの種類、サブエンティティのインデックス（GsMarker）、メインエンティティのリスト。
指定されたサブエンティティがすでに選択セットに存在する場合、何も処理されずエラーは発生しない。
サブエンティティ選択定数：これらの定数はビット値であり、組み合わせることができる。

シンボリックコンスタント	値	備考
bcSubentFace	1	面のサブエンティティの種類を指定
bcSubentEdge	2	エッジのサブエンティティの種類を指定
bcSubentVertex	4	頂点のサブエンティティの種類を指定
bcSubentMain	16	メインエンティティを指定
bcSubentAll	23	bcSubentFace + bcSubentEdge + bcSubentVertex + bcSubentMain の組み合わせ

サンプル

(setq sel (vl-subent-select))
Select entity:
((1892.5740146595 816.849680167082 336.77795566434)
 (1 1 <Entity name: 4a52d600>)
 (1 5 <Entity name: 4a52d600>)
 (16 0 <Entity name: 4a52d600>)
)
(setq ss (vl-subent-ssadd (nth 1 sel)))