「Acad truecolordlg」の版間の差分
編集の要約なし |
細編集の要約なし |
||
6行目: | 6行目: | ||
; 機能 | ; 機能 | ||
: 標準の[色選択]ダイアログ ボックスを表示する。 | : 標準の[色選択]ダイアログ ボックスを表示する。 | ||
; 引数 | ; 引数 |
2016年7月10日 (日) 10:05時点における最新版
- 構文
- (acad_truecolordlg <color> [allowbylayer] [currentlayercolor])
- 機能
- 標準の[色選択]ダイアログ ボックスを表示する。
- 引数
-
- <color> : デフォルトカラーのドットペアリスト。リストの最初はDXFの色グループコードのどれかになる。(62, 420, or 430)
例. (62 . ColorIndex), (420 . TrueColor), or (430 . "colorbook$colorname").
-
- allowbylayer : nilをセットすると、ByLayer と ByBlock ボタンを無効にする。指定しない場合は、ByLayer と ByBlock 有効。
- currentlayercolor : ダイアログ ボックスで、bylayer と byblock の色を設定する color と同じ形式の省略可能なドット ペア。
- 戻り値
- 操作が正しく行われた場合、関数は色の選択を行ったタブに従って選択する色を記述する 1 つ以上のドット ペアのリストを返す。リスト内の最後のドット ペアは、選択する色を示す。ユーザがダイアログ ボックスをキャンセルした場合は、nilを返す。
- カラー ブックの色 : 返されるリストの最後の項目が 430 ペアの場合、指定された色はカラー ブックから生成される。 このリストは、対応する True color を記述する 420 ペアや、最も近いカラー インデックスの値を記述する 62 ペアも含む。
- True color : 返されるリストが 最後の項目として420 ペアを含む場合は、True color が(「赤、緑、青」として)指定される。 最も近いカラー インデックスを示す 62 ペアもこのリストに含まれる。 430 ペアは含まれない。
- カラー インデックス : リストの最後の項目が 62 ペアの場合は、カラー インデックスが選択されている。 他のドット ペアは返されたリストには含まれていない。
- サンプル
- [色選択]ダイアログ ボックスを開き、[カラー インデックス]タブで既定値として選択された紫色を受け入れる。
(acad_truecolordlg '(62 . 215)) '''((62 . 215))'''
- [色選択]ダイアログ ボックスで、既定値として選択された緑色と、無効になった[BYLAYER]と[BYBLOCK]ボタンのある[True Color]タブを開く。
(acad_truecolordlg '(420 . 2686760) nil) '''((62 . 80) (420 . 2686760))'''
- [色選択]ダイアログ ボックスを開き、[カラー ブック]タブで既定値として選択されたマスタード色を受け入れる。
(acad_truecolordlg '(430 . "RAL CLASSIC$RAL 1003")) '''((62 . 40) (420 . 16235019) (430 . "RAL CLASSIC$RAL 1003"))'''
関連事項