「Vl-arx-import」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (vl-arx-import ['' 'function'' ''"application"'']) ; 機能 : ObjectARX/ADSRX 関数を独自の名前空間 VLX に読み込む。 : 既定値では、独自の名…)
 
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{{AutoLISP}}
; 構文
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: (vl-arx-import ['' 'function'' ''"application"''])  
: (vl-arx-import ['' 'function'' ''"application"''])  
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: ObjectARX/ADSRX 関数を独自の名前空間 VLX に読み込む。
: ObjectARX/ADSRX 関数を独自の名前空間 VLX に読み込む。
: 既定値では、独自の名前空間 VLX アプリケーションは、ObjectARX/ADSRX アプリケーションから、どの関数も読み込まない。 vl-arx-import 関数を使用して、関数を ObjectARX/ADSRX アプリケーションから明示的に読み込む必要がある。
: 既定値では、独自の名前空間 VLX アプリケーションは、ObjectARX/ADSRX アプリケーションから、どの関数も読み込まない。 vl-arx-import 関数を使用して、関数を ObjectARX/ADSRX アプリケーションから明示的に読み込む必要がある。


; 引数
; 引数
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:* application : 読み込む関数を含んだアプリケーションの名前を指定する文字列。
:* application : 読み込む関数を含んだアプリケーションの名前を指定する文字列。
::: 引数を指定しないか nil を指定したばあい、現在のドキュメントの名前空間からすべての関数名を読み込む。
::: 引数を指定しないか nil を指定したばあい、現在のドキュメントの名前空間からすべての関数名を読み込む。


; 戻り値
; 戻り値
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: vl-arx-import 関数の動作を確認するには、次のようにする。
: vl-arx-import 関数の動作を確認するには、次のようにする。
: 次のコードを VLISP エディタにコピーし、ファイルとして保存する。
: 次のコードを VLISP エディタにコピーし、ファイルとして保存する。
<pre class="brush: autolisp;">
  (vl-doc-export 'testarx)  
  (vl-doc-export 'testarx)  
  (defun testarx ()  
  (defun testarx ()  
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     (c:cal)  
     (c:cal)  
  )  
  )  
</pre>
: [アプリケーションを作成]を使用してこのコードで VLX を作成する。[アプリケーション オプション]タブの[独自の名前空間]チェックボックスをオンにする。
: [アプリケーションを作成]を使用してこのコードで VLX を作成する。[アプリケーション オプション]タブの[独自の名前空間]チェックボックスをオンにする。
: geomcal.arx をロードする(ロードされていない場合)。
: geomcal.arx をロードする(ロードされていない場合)。
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: ---
: ---
: 上記の例で、vl-arx-import 関数呼び出しを次のように変更することができる。
: 上記の例で、vl-arx-import 関数呼び出しを次のように変更することができる。
<pre class="brush: autolisp;">
  (vl-arx-import "geomcal.arx")  
  (vl-arx-import "geomcal.arx")  
</pre>
: これにより、c:cal も含め、geomcal.arx で定義されているすべての関数が読み込まれる。
: これにより、c:cal も含め、geomcal.arx で定義されているすべての関数が読み込まれる。




[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2016年3月9日 (水) 00:08時点における最新版

構文
(vl-arx-import [ 'function "application"])


機能
ObjectARX/ADSRX 関数を独自の名前空間 VLX に読み込む。
既定値では、独自の名前空間 VLX アプリケーションは、ObjectARX/ADSRX アプリケーションから、どの関数も読み込まない。 vl-arx-import 関数を使用して、関数を ObjectARX/ADSRX アプリケーションから明示的に読み込む必要がある。


引数
  • function : 読み込む関数名のシンボル。
  • application : 読み込む関数を含んだアプリケーションの名前を指定する文字列。
引数を指定しないか nil を指定したばあい、現在のドキュメントの名前空間からすべての関数名を読み込む。


戻り値
不定。
ドキュメント VLX から実行すると、この関数は何も行わずに nil を返す。これは、すべての ADS-DEFUN 関数名が、ドキュメント VLX アプリケーションに自動的に読み込まれているため。


サンプル
vl-arx-import 関数の動作を確認するには、次のようにする。
次のコードを VLISP エディタにコピーし、ファイルとして保存する。
 (vl-doc-export 'testarx) 
 (defun testarx () 
    (princ "This function tests an ObjectARX application ") 
    (vl-arx-import 'c:cal) 
    (c:cal) 
 ) 
[アプリケーションを作成]を使用してこのコードで VLX を作成する。[アプリケーション オプション]タブの[独自の名前空間]チェックボックスをオンにする。
geomcal.arx をロードする(ロードされていない場合)。
アプリケーションをロードして実行する。
vl-arx-import 関数の効果を確認するには、コード内の vl-arx-import 関数呼び出しをコメントに変更し、ファイルを保存する。次に、アプリケーションを再作成して実行する。vl-arx-import 関数呼び出しがなければ、関数 c:cal は見つからない。
---
上記の例で、vl-arx-import 関数呼び出しを次のように変更することができる。
 (vl-arx-import "geomcal.arx") 
これにより、c:cal も含め、geomcal.arx で定義されているすべての関数が読み込まれる。