「Setq (autolisp)」の版間の差分

提供:GizmoLabs - だいたい CAD LISP なサイト
(ページの作成: ; 構文 : (setq ''sym'' ''expr'' [''sym'' ''expr'']...) ; 機能 : シンボル(1 つまたは複数)に式の値を代入する。 : LISP の基本的な代入関数。setq …)
(相違点なし)

2009年10月22日 (木) 07:51時点における版

構文
(setq sym expr [sym expr]...)


機能
シンボル(1 つまたは複数)に式の値を代入する。
LISP の基本的な代入関数。setq 関数は、1 回の関数呼び出しで、複数のシンボルに値を代入することができる。
引数
  • sym : シンボル。 この引数は、評価されない。
  • expr : 式。
戻り値
最後に評価された expr の結果。


サンプル
次の式は、変数 a に 5.0 を代入している。
(setq a 5.0)
5.0
a は、常に実数の 5.0 に評価される。
---
次の式は、2 つの変数 b と c に値を代入している。
(setq b 123 c 4.7)
4.7
---
setq 関数は、最後に代入された変数の値を返す。
次の例では、変数 s に文字列を代入している。
(setq s "it")
"it"
---
次の例では、変数 x にリストを割り当てている。
(setq x '(a b))
(A B)



関連事項