「LISPデータタイプ(VLA オブジェクト)」の版間の差分

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図面内のオブジェクトは Visual LISP ActiveX® (VLA) オブジェクトとして表される。
CAD図面内のオブジェクトは、可視/不可視などによらず ActiveX(VLA) オブジェクトとして表すことができる。
これは Visual LISP で導入されたデータ タイプで、ActiveX 関数を使用するときは、entlast のような関数によって返される図形名のポインタではなく、VLA オブジェクトを参照する必要がある。


* [[VLA-関数]]
ActiveX のメソッドやプロパティを使用するときは、[[entlast]] のような関数によって返される図形名のポインタではなく、VLA オブジェクトを参照する必要がある。
 
VLA オブジェクトは、[[vlax-vla-object-ename|vlax-vla-object->ename]] を使用して図形名ポインタに変換することができ、逆に [[vlax-ename-vla-object|vlax-ename->vla-object]] を使用して図形名ポインタを VLA オブジェクトに変換することもできる。


* AutoCAD では、Mac OS および Web ではサポートされていない。
* BricsCAD での VLAオブジェクト対応は V12 位から?
* BricsCAD での VLAオブジェクト対応は V12 位から?
* BricsCAD では、[[BricsCADのLISP#Fast-COM|Fast-COM]] によってMac/Linux でも一部サポートされている。
* IJCADでのVLAオブジェクト対応は 2013から。
* IJCADでのVLAオブジェクト対応は 2013から。
関連事項
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* [[VLA-関数]]


[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2023年11月16日 (木) 09:11時点における版

CAD図面内のオブジェクトは、可視/不可視などによらず ActiveX(VLA) オブジェクトとして表すことができる。

ActiveX のメソッドやプロパティを使用するときは、entlast のような関数によって返される図形名のポインタではなく、VLA オブジェクトを参照する必要がある。

VLA オブジェクトは、vlax-vla-object->ename を使用して図形名ポインタに変換することができ、逆に vlax-ename->vla-object を使用して図形名ポインタを VLA オブジェクトに変換することもできる。

  • AutoCAD では、Mac OS および Web ではサポートされていない。
  • BricsCAD での VLAオブジェクト対応は V12 位から?
  • BricsCAD では、Fast-COM によってMac/Linux でも一部サポートされている。
  • IJCADでのVLAオブジェクト対応は 2013から。

関連事項