「Vlr-xref-reactor」の版間の差分

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(ページの作成: ; 構文 : (vlr-xref-reactor ''data'' ''callbacks'') ; 機能 : 外部参照のアタッチまたは修正に関するイベントを通知する編集リアクタ オブジェ…)
 
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; 構文
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: (vlr-xref-reactor ''data'' ''callbacks'')
: (vlr-xref-reactor ''data'' ''callbacks'')
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関連事項
* [[vl-load-com]] 関数
* [[リアクタ関数]]




[[Category:AutoLISP]]
[[Category:AutoLISP]]

2023年11月3日 (金) 11:39時点における最新版

構文
(vlr-xref-reactor data callbacks)


機能
外部参照のアタッチまたは修正に関するイベントを通知する編集リアクタ オブジェクトを作成する。
引数
  • data : リアクタ オブジェクトに関連付ける任意の AutoLISP データ。または、関連付けるデータが存在しない場合は nil。
  • callbacks : 次の形式のペアのリスト。
(event-name . callback_function)
event-name は、次の「外部参照リアクタ イベント」の表にあるシンボルの 1 つ。callback_function は、イベントが発生したときに呼び出される関数を示すシンボル。 各コールバック関数は、次の 2 つの引数を受け入れる。
  • reactor_object : コールバック関数を呼び出した VLR オブジェクト。
  • list : 個々のイベントに関連付ける特別なデータ要素のリスト。 個々のイベントに対するこのリストの内容については、「外部参照リアクタ コールバック データ」の表を参照。
戻り値
reactor_object 引数。


外部参照リアクタ イベント
イベント名 説 明
:VLR-beginAttach 外部参照がアタッチされる直前
:VLR-otherAttach 外部参照が図面データベースに追加されたとき。このイベントは、オブジェクトがクローン化された後で、変換が行われる前に発生する。このコールバック関数は、beginDeepCloneXlation 通知の直後に、外部参照のアタッチ処理が発生するときにのみ送られる。
:VLR-abortAttach 外部参照アタッチ操作が、正常に完了する前に中止されたとき
:VLR-endAttach 外部参照アタッチ操作が正常に終了したとき
:VLR-redirected 外部参照図面内のオブジェクト ID が、外部参照を挿入した図面内の関連付けられたオブジェクトを指し示すように修正されたとき
:VLR-comandeered オブジェクトのオブジェクト ID が、外部参照を挿入した図面のシンボル テーブルに追加されたとき
:VLR-beginRestore 既存の外部参照が分析される直前(一般的には、外部参照が挿入された図面がロードされるとき)
:VLR-abortRestore 外部参照のロード解除または再ロードが、正常に完了する前に中止されたとき
:VLR-endRestore 既存の外部参照が分析された直後(一般的には、外部参照が挿入された図面のロードが終了したとき)
:VLR-xrefSubcommandBindItem XREF[外部参照]コマンドの[バインド(B)]オプションが呼び出されたとき、または既に挿入されている外部参照がバインドされるとき。 [バインド(B)]オプションは対話的で、複数のイベントを呼び出すことに注意。
:VLR-xrefSubcommandAttachItem XREF コマンドの[アタッチ(A)]オプションが呼び出されたとき、または既に挿入されている外部参照がアタッチされるとき。[アタッチ(A)]オプションは対話的で、複数のイベントが呼び出されることに注意。
:VLR-xrefSubcommandOverlayItem XREF コマンドの[オーバーレイ(O)]オプションが呼び出されたとき、または既に挿入されている外部参照がオーバーレイされるとき。[オーバーレイ(O)]オプションは対話的で、複数のイベントが呼び出されることに注意。
:VLR-xrefSubcommandDetachItem XREF コマンドの[アタッチ解除(D)]オプションが呼び出されたとき。[アタッチ解除(D)]オプションは対話的で、複数のイベントを呼び出すことに注意。
:VLR-xrefSubcommandPathItem XREF コマンドの[パス変更(P)]オプションが呼び出されたとき。[パス変更(P)]オプションは対話的で、複数のイベントが呼び出されることに注意。
:VLR-xrefSubcommandReloadItem XREF コマンドの[再ロード(R)]オプションが呼び出されたとき、または既に挿入されている外部参照が再ロードされるとき。[再ロード(R)]オプションは対話的で、複数のイベントが呼び出されることに注意。
:VLR-xrefSubcommandUnloadItem XREF コマンドの[ロード解除(U)]オプションが呼び出されたとき、または既に挿入されている外部参照がロード解除されるとき。


外部参照リアクタ コールバック データ
名前 リストの長さ パラメータ
:VLR-beginAttach 3 最初のパラメータは、アタッチ先図面データベースを指し示す VLA オブジェクト。
2 番目のパラメータは、アタッチされる外部参照のファイル名を含む文字列。
3 番目のパラメータは、アタッチされるオブジェクトが含まれた図面データベースを指し示す VLA オブジェクト。
:VLR-otherAttach 2 最初のパラメータは、アタッチ先図面データベースを指し示す VLA オブジェクト。
2 番目のパラメータは、アタッチされるオブジェクトが含まれた図面データベースを指し示す VLA オブジェクト。
:VLR-abortAttach 1 アタッチされるオブジェクトが含まれた図面データベースを指し示す VLA オブジェクト
:VLR-endAttach 1 アタッチ先図面データベースを指し示す VLA オブジェクト
:VLR-redirected 2 最初のパラメータは、外部参照が挿入されている図面内のリダイレクトされたシンボル テーブル レコード(STR)に対するオブジェクト ID を含む整数。
2 番目のパラメータは、外部参照図面内のオブジェクトに対するオブジェクト ID を含む整数。
:VLR-comandeered 3 最初のパラメータは、外部参照を受け取るデータベースを指し示す VLA オブジェクト。
2 番目のパラメータは、参照されるオブジェクトのオブジェクト ID を含む整数。
3 番目のパラメータは、アタッチされるオブジェクトが含まれた図面データベースを指し示す VLA オブジェクト。
:VLR-beginRestore 3 最初のパラメータは、外部参照を受け取るデータベースを指し示す VLA オブジェクト。
2 番目のパラメータは、外部参照ブロック テーブル レコード(BTR)の名前を含む文字列。
3 番目のパラメータは、アタッチされるオブジェクトが含まれた図面データベースを指し示す VLA オブジェクト。
:VLR-abortRestore
:VLR-endRestore
1 アタッチ先図面データベースを指し示す VLA オブジェクト
:VLR-xrefSubcommandBindItem 2 最初のパラメータは、[バインド(B)]オプションの実行状態を示す整数。使用可能な値は次のとおり。
0—[再ロード(R)]オプションが呼び出された。
2—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が再ロードされる。
3—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が正常に再ロードされた。
4—[再ロード(R)]オプションが終了した。
5—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗する直前。
6—[バインド(B)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗した直後。
7—XBind によってバインドされた従属ブロックに対して送られます。
8—すべての他のシンボル。 画層、線種、文字スタイル、寸法スタイルに対して送られます.

2 番目のパラメータは、バインドされる外部参照のオブジェクト ID を含む整数。または、該当なしの場合は 0(ゼロ)。

:VLR-xrefSubcommandAttachItem 2 最初のパラメータは、[アタッチ(A)]オプションの実行状態を示す整数。使用可能な値は次のとおり。
0—[再ロード(R)]オプションが呼び出された。
2—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が再ロードされる。
3—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が正常に再ロードされた。
4—[再ロード(R)]オプションが終了した。
5—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗する直前。
6—[アタッチ(A)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗した直後。

2 番目のパラメータは、アタッチされるファイルを示す文字列。または該当なしの場合は nil。

:VLR-xrefSubcommandOverlayItem 2 最初のパラメータは、[オーバーレイ(O)]オプションの実行状態を示す整数。使用可能な値は次のとおり。
0—[再ロード(R)]オプションが呼び出された。
2—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が再ロードされる。
3—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が正常に再ロードされた。
4—[再ロード(R)]オプションが終了した。
5—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗する直前。
6—[上書き(O)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗した直後。

2 番目のパラメータは、上書きされるファイルを示す文字列。または該当なしの場合は nil。

:VLR-xrefSubcommandDetachItem 2 最初のパラメータは、[アタッチ解除(D)]オプションの実行状態を示す整数。使用可能な値は次のとおり。
0—[再ロード(R)]オプションが呼び出された。
2—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が再ロードされる。
3—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が正常に再ロードされた。
4—[再ロード(R)]オプションが終了した。
5—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗する直前。
6—[アタッチ解除(D)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗した直後。

2 番目のパラメータは、アタッチ解除される外部参照のオブジェクト ID を含む整数。または、該当なしの場合は 0(ゼロ)。

:VLR-xrefSubcommandPathItem 3 最初のパラメータは、[パス変更(P)]オプションの実行状態を示す整数。使用可能な値は次のとおり。
0—[再ロード(R)]オプションが呼び出された。
2—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が再ロードされる。
3—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が正常に再ロードされた。
4—[再ロード(R)]オプションが終了した。
5—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗する直前。
6—[パス変更(P)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗した直後。

2 番目のパラメータは、処理される外部参照のオブジェクト ID を含む整数。または、該当なしの場合は 0(ゼロ)。
3 番目のパラメータは、外部参照の新しいパス名を示す文字列。または、該当なしの場合は nil。

:VLR-xrefSubcommandReloadItem 2 最初のパラメータは、[再ロード(R)]オプションの実行状態を示す整数。使用可能な値は次のとおり。
0—[再ロード(R)]オプションが呼び出された。
2—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が再ロードされる。
3—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が正常に再ロードされた。
4—[再ロード(R)]オプションが終了した。
5—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗する直前。
6—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗した直後。

2 番目のパラメータは、再ロードされる外部参照のオブジェクト ID を含む整数。または、該当なしの場合は 0(ゼロ)。

:VLR-xrefSubcommandUnloadItem 2 最初のパラメータは、[ロード解除(U)]オプションの実行状態を示す整数。使用可能な値は次のとおり。
0—[再ロード(R)]オプションが呼び出された。
2—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が再ロードされる。
3—指示されたオブジェクト ID を持つ外部参照が正常に再ロードされた。
4—[再ロード(R)]オプションが終了した。
5—[再ロード(R)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗する直前。
6—[ロード解除(U)]オプション操作が、指定されたオブジェクト ID に対して、終了または失敗した直後。
2 番目のパラメータは、ロード解除される外部参照のオブジェクト ID を含む整数。または、該当なしの場合は 0(ゼロ)。



関連事項