「Vla-runmacro」の版間の差分
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2023年6月22日 (木) 04:50時点における最新版
- 構文
- (vla-runmacro vla-object name)
- 機能
- 指定した VBA プロジェクト ファイルのマクロを実行する。
- 引数
-
- vla-object … Application の VLAオブジェクト
- name … 実行するマクロの呼び出しシーケンスを示す文字列。呼び出しシーケンスには次の構文がなければならない。ここで、[] はオプションのパラメータであることを示している。
[Filename.dvb.][ProjectName.][ModuleName.]MacroName
- 注 : Filename.dvb の後ろに ProjectName が続く場合は、次の例のように、名前をピリオドではなく感嘆符によって区切る。
Filename.dvb!ProjectName
指定された Filename.dvb は、ロード済みでない場合にロードされる。Filename.dvb へのパスが指定されていない場合、CAD の検索パスを調べてファイルを見つける。ProjectName が指定されていない場合は、現在ロードされているすべてプロジェクトを検索して、マクロを見つける。
- 戻り値
- なし
- サンプル
(vl-load-com) (defun c:Example_LoadDVB() ;; DVB ファイルを読み込んで RunMacro メソッドで実行するサンプル ;; ;; Module1.Drawline というマクロが書かれている drawline.dvb ;; というファイルを使うので準備しておくこと (setq FileName (findfile ".\\Sample\\vlisp\\drawline.dvb")) ;; DVB ファイルをロード (vla-LoadDVB acadObj FileName) ;; マクロを実行 (vla-RunMacro acadObj "Module1.Drawline") ;; DVB をアンロード (vla-UnloadDVB acadObj FileName) (alert "The DVB file has been run!") )
関連事項