レイヤー
用語
レイヤー(Layer) または、画層
意味
CAD でいうレイヤーは、漢字の通り、画の層の意味。 よく言われるのは、画像を載せる仮想的なシート。
線分や文字・寸法などCAD内の図形は、何らかの画層に属している物がほとんどです。 内容に合わせて、レイヤーを分けて図形を構造的に扱うことで、作図時や出力時に図面データの内容をコントロールする事ができる。
DWG の仕様的にレイヤー数の上限は無い(明確な記載がない)ようで、PC の性能に依存した形で作成できるので数千、数万の画層も作ろうと思えば作れます。
なお、DWG では、画層自体には表示の上下関係はなく階層構造もない。(上下関係をコントロールするアドオンなどの機能はある)
レイヤーフィルターという条件抽出の形で階層っぽい扱いをすることができる。
- ASCII DXFデータでは、8番がレイヤーを表すようになっている。>> DXF
関連事項